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【シーバスジギング入門】釣り方・タックル・おすすめジグ・船宿まで徹底解説

冬に深場に溜まっているシーバスを、船からメタルジグで釣るのがシーバスジギングという釣り。

年明け頃からシーズン最盛期を迎え、時には数十本の大爆釣も期待できるシーバスジギングについて徹底解説!

シーバスジギング入門のパーフェクトガイドです。

この記事を読むとわかる事

  • シーバスをジギングで釣る方法
  • シーバスジギングに適したタックル
  • おすすめのメタルジグ
  • 必要な装備類
  • 東京湾のおすすめ船宿

長文となっておりますので、ブックマークしておいて目次をご活用いただければ幸いです。

シーバスをジギングで釣る

シーバスが産卵のために深場に落ちる冬の時期。

東京湾の湾口部で産卵を終えたシーバスは、水温の安定している水深20~30m前後の深場のストラクチャー周りに群れを成し、イワシなどのベイトを食べて体力回復を計ります。

沖のバースやタンカーなどが主なポイントで、活性の高い群れを探してランガンしていきます。

この群れを、船からメタルジグを落として狙うのがシーバスジギングという釣り!

基本的に、ただジグを落として巻くだけでも成立するこの釣りは、キャストすら出来ない初心者でも最初の一匹を釣る近道です。

時には数十匹に及ぶ数釣りや、80cm以上になるシーバスとの出会いの可能性も秘め、誰でも手軽にビッグファイトを楽しむことができるのが魅力!

初心者でも女性でも気軽にチャレンジできるのがいいところ

もちろん、数を伸ばしたりサイズを狙っていくにはそれなりに経験値が必要で、間口は広いが奥も深いというのがシーバスジギング。

慣れた中級者や上級者であっても、この釣りを経験する事でシーバスの生態への理解がより深まると思いますよ♪

シーバスジギングの時期

シーバスがジギングで狙えるのは12月半ば~4月頃まで。

中でも、ジギングで最も数やサイズが狙えるハイシーズンは1月~2月!

シーバスは春が近づくにつれ浅場へと移動してくるため、シーズン終盤はキャスティングが主体になってきます。3月4月は、ジギングタックルの他にキャスティングタックルも用意しておくといいですね。



【準備編1】シーバスジギングのおすすめタックル

スピニングタックルでも出来ますが、フォール時のバイトがわかりやすいベイトリールの方が断然有利。

6~6.6ftのライトジギングロッドPE1号が100m以上巻けるベイトリールのセットが基本になります。

どんな釣りでもそうですが、実際のところは拘らなければ「ジグ80g位までシャクれて、PE1号が100m巻ける」という条件さえクリアしていれば、バスタックルでもエサ釣り用でも出来なくはないです。

シーバスジギングをより楽しむ為のおすすめとしてタックルを紹介しますので、手持ちの物で挑もうという方は、それが対応できるものかどうか、参考にしてみてください。

シーバスジギングのロッド

シーバスジギング専用モデルは無いため、ライトジギングロッドや鯛ラバロッド、タチウオジギングロッドなどの流用になります。

6~6.6ftの長さで、40~120g程度のジグの使用に適したウェイト表示の物を選びましょう。

軽くキャストもするので固めのバスロッドでも可能ですが、グリップが短いと手首への負担が大きいのが難点。逆にリアグリップが長過ぎるものも扱いづらいので、適度な物を選びましょう。

【初心者におすすめ】メジャークラフト・ソルパラSPJ-B66ML/TR

とにかく初心者に求められるのは「価格と扱いやすさ」です。

実売価格1万円未満で、これほど基本性能に優れ造りのいいロッドはなかなかありません。

【中級者におすすめ】シマノ・グラップラーBB B631

色々な釣りを経験した人がシーバスジギングを始める取っ掛かりとして選んでも納得の高性能なロッド。

1万円台前半のリーズナブルな価格で、長く付き合える一本となると思います。

【上級者でも納得の性能】ダイワ・ソルティストTG 65MHB

全身カーボンソリッドのブランクスの為よく曲がり、バラシが少なく強靭なリフティングパワーを備えた一本。

強引にストラクチャーから引き剥がさないとならないシーバスジギングにおいては大型魚とのファイトにも余裕!こちらも、鯛ラバやタチウオジギングはもちろん、果てはブリクラスまで幅広く流用が可能です。

リール

基本は、PE1号ラインが100m以上巻けるベイトリール。

ただし、高活性時は真下に落とすだけでも釣れますが、ストラクチャーにタイトにフォールできるよう軽くキャストできるブレーキシステムと、掛かったシーバスをバラすと群れの活性が下がってしまうため、ゴリ巻きで回収できる剛性と巻き上げトルクがあることが重要です。

【初心者におすすめ】タカミヤ・ギガソルトHG

ダイワやシマノの1万円以下のモデルは剛性が低く、巻き上げ力や耐久性の点であまりオススメできません。

釣具のポイントのプライベートブランドであるタカミヤのリールはメタルボディーで剛性も高く、最初の一台としては非常にオススメです。

【中級者向け】シマノ・18ベイゲーム 150DH

実売価格2万円台と少し値が張りますが、高い剛性のボディーにマイクロモジュールギヤを搭載。

キャストにも対応したブレーキシステムと、巻き上げを楽にするロングハンドルを装備しているので、シーバス以外の船のライトターゲット全般に流用が効くリールとしておすすめです。

【上級者でも納得の性能】ダイワ・キャタリナTW

ダイワハイエンドモデルのスティーズをベースに、よりヘビーな使用に対応できるようブラッシュアップされたリールです。

ベイエリアでのライトジギング全般のほか、キャスティングゲームまでこなせる汎用性を持ち合わせた高性能リールです。

ライン&小物

メインライン

メインラインはPE1号~1.5号が基準。

中には0.8号以下を薦める方もいますが、実際にシーバスジギングを経験してみるとラインが太いから食いが悪いということは無く、むしろストラクチャー周りでの釣りである事と、数を釣るためにはどれだけ早く確実に魚を回収できるかが重要になるため、ロッドのパワーの許容内で出来るだけ強いラインをおすすめします。

フォールでバイトをとることが多いので、深度やラインの動きがわかるマーカー付きの物で。

1号を200m巻いておけば、鯛ラバやタチウオジギングにもそのまま流用出来るという点でオススメです。

リーダー

いいリーダーの謳い文句とされる「しなやかさ」より、ジグに絡みにくくストラクチャー周りでの強引なファイトや根ズレ対策として、固め太めであることが重要です。

フロロカーボンの22~30lbがオススメです。

長さは、1.5m位あると根ズレ対策や、回収時の巻きすぎ防止に有効です。

スプリットリング

ジグとフックの接続に必要です。大きさはジグのサイズによりけりですが、#4ぐらいのサイズで太軸の物が有れば概ね対応できます。

スナップ

強めのタックルバランスに合わせ、スナップも強いものにしましょう。通常のシーバス釣りに良く使われるライトなスナップでは、アワセたりシャクったりした時に開いてしまいます。

手早い交換が可能で、アワセやシャクリ時の瞬間的な衝撃にもしっかり耐えられることから、太軸のカルティバクイックスナップ2号を愛用しています。

スイベル付を使用する方も多いですが、ジグは一定方向にクルクル回転するわけではないので、お好みでいいかなという感じです。

フック

フックはジグに付属している事は少ないので、別売り品を購入してセットすることになります。

カルティバの段差フックDH-48の1/0号か2/0号あたりがおすすめです。



【準備編2】シーバスジギングに使用するメタルジグ

シーバスジギングでは、シーバスの状態やポイントの水深、流れの速さに合わせて数種類のジグを使い分けていく必要があります。

ジグ購入の際のポイントを解説していきます。

1.ジグの重さ

シーバスジギングに使われるメタルジグは、60gが中心になります。

ポイントの深さや潮の速さにより、40~100gまで使い分けるようにしましょう。

2.ジグの重心バランス

ジグは大きく分けると、重心センターにあるものと、リアにあるものが存在します。

センターバランス

    ひらひら動きながらと水平に沈むタイプ。
    フォール時のアピールに優れます。

リアバランス

    お尻の方に重心があるため、まっすぐストンと落ちていくタイプ。
    フォールが早く、巻いた時によくアクションする傾向が強いので、いち早くポイントに到達しサーチをするのに向いています。

3.ジグのカラー

各ウェイトとバランスの中で、できればアピール系とナチュラル系を各一色づつは欲しいところ。

アピール系カラーはアカキンなどが代表的。高活性時や朝マズメなどのローライト時に活躍するカラーです。他に、グリーンゴールドも濁った時等の定番。ギラギラ光らないチャートパールはデイゲームで使用する人が少ないのですが、そのせいかあえて使うと時折一人だけ爆発することがあります。

ナチュラル系カラー代表はイワシ等のシルバー系の物です。ハイプレッシャー時や、日中に活躍する定番中の定番!他にも、ピンクシルバーや、フルシルバーなども偏って釣果が出やすいカラーです。

シーバスジギングにおすすめのジグ

マリア・メタルフリッカー(センターバランス)

シーバスジギングに非常に実績の高いジグです。巻くだけで泳ぎ、フォールではヒラヒラとしっかりアピール!

ジャークまで対応したオールマイティーなジグです。

「東京湾シーバスSP」は、フックまでセットされた専用の限定モデルで、コスパ最高です。

ima・GUN吉(リア寄りのバランス)

リア寄りのバランスのGUN吉。後方重心で沈みが早く、巻いただけでしっかり泳ぐ。

ジャークにも機敏に反応し、しかも安値。個人的に大好き。

TIEMCO・オーシャンドミネーター(リアバランス)

ベイエリアでのジギング用に船宿と共同開発されたというジグだけあって、コレを使っている人は非常に多いです。

リアバランスのタイプは、早いフォールスピードで手早くサーチでき、斜め引きの際の泳ぐ姿勢の良さから釣果に差がつく事も。

共同開発した各船宿のオリジナルカラーも設定されています。

TIEMCO・オーシャンドミネーターセンターバランス

オーシャンドミネーターシリーズのセンターバランスタイプ

フォールに反応がいい時に、フォールスピードを遅くできるのがセンターバランスの利点ですが、このジグはかなり中央にウェイトを集中させており、シルエットもコンパクトになっています。

とにかく低予算でいくなら…

「レンジバイブ」「アイアンプレート」など、様々なルアーのパクリ非常によく似た製品をリリースしているオルルド釣具のメタルジグセットがおすすめ。

imaのGUN吉を雑にコピーした忠実に再現したようと努めたシルエット。動きはそのもので、釣果には何ら遜色はありません。

ただ、塗装が弱く、ボディーも歪みやすいのが難点です。

釣具業界発展のためには、こういう商品の紹介は正直心苦しいのだけれど、僕もお世話になったし、初心者の事を考えたら通常のジグの3分の1の価格は魅力です…



【準備編3】シーバスジギングに必要な装備

タックルはレンタルできる船宿が大半ですが、装備品にはレンタルがありません。

シーバスジギングに必要な装備を揃えて挑みましょう

防寒ウェア

冬の海上を疾走する船上は、想像以上に寒いです。

暑ければ脱げばいいんです。寒いと苦痛なだけで、楽しいはずの釣りが台無しになります。

水しぶきを被ることもあるので、レインウェア上下と、足元に放水されるので長靴(スパイク付は不可)の着用は必須です。頭にはニットキャップ、手の防寒には三本指出しのクロロプレン製グローブがおすすめです。

ライフジャケット

乗船時は法令でライフジャケットの着用が義務付けられています。

通常船宿でレンタル品がありますが、自分のライフジャケットを購入するなら、高階救命器具製のブルーストームブランドがおすすめ。ダイワなどの大手メーカーのOEM供給元となっているメーカーのため、安心の品質と低価格を実現しています。

注意
ライフジャケットを購入する時は、必ず「桜マーク付、TYPE-A」の物を選びましょう(桜マークが有っても、TYPE-GなどのAの以外は使用不可です。違反が発覚すると船長が罰則を受ける事になるので、迷惑をかけないように…)。

サングラス

重いジグを使うため、非常にバラすリスクが多いのがこの釣り。特に、魚が水面に出た時に暴れてフックアウトすることが多く、ジグが顔めがけて吹っ飛んで来ることも…

あの大型フックが目に刺さったら確実に失明します。サングラスや偏光グラスなど、アイウェアを着用しましょう。

フィッシュグリップ&プライヤー

釣った魚を安全に掴むため、また魚に触れることでダメージを与えてしまうことを防ぐため、フィッシュグリップの使用を推奨します。

プライヤーは、ジグにフックをセットする際のスプリットリングの開閉に必要になります。

針を外す時は必ずプライヤーで。

魚は、時に予測出来ない動きで急に暴れます。大きなカエシ付がフックが刺さったら自力で抜く事は不可能です。必ずプライヤーでフックを外すようにしましょう。



【準備編4】仕掛けのセッティング方法

ラインの結束方法

できれば、メインラインとリーダーの結束にはFGノット等に代表する摩擦系ノットをオススメしたいのですが、初めての方には難易度が高すぎますよね…

初心者でも手軽に結ぶ方法をわかりやすく解説した動画をピックアップしましたので、コレを見てチャレンジしてみてください。

ジグへのフックのセット方法

通常のジギングでは、フロントにフックをセットするのが基本になりますが、シーバスジギングにおいてはジグの重心特性で変わります。

  • リアバランスのジグの場合はリア
  • センターバランスのジグの場合はフロント

これを基本に、その時々の食い方によって調節していきます。

わからなければとりあえずリアで行きましょう。



【実践編】シーバスジギングの釣り方

シーバスジギングの基本テクニック

東京湾におけるシーバスジギングは、主に水深15~30mのストラクチャー周りを狙い、活性の高い群れを探していくランガンスタイルの釣りです。

狙っていくポイント

東京湾では、アクアライン橋脚、風の塔、タンカー、バースなどが代表的なポイントで、時にはオープンエリアで発生している鳥山を狙う事もあります。

ポイントに着き、船長のGOサインが出たら釣り開始です。

シーバスジギングの基本的なアクション

シーバスジギングの基本的なアクションは、

ジグをボトムまで落として魚の居るタナの少し上まで早巻きし、バイトが無ければ再び落とす

という事の繰り返しです。

この時、着底まで何秒かかるかを数えておくのがポイント!(色分けされたラインを使っていたら、着底までの色も覚えておきましょう)

リーリングスピードは1秒間にリールのハンドルを4回転以上の早巻きが基本で、状況によって遅くしたり、もっと早く巻いたりと、工夫してみましょう。

MEMO
使用しているリールのハンドル1回転辺りの巻き上げ量も把握しておきましょう

バイトの出方とアワセ

バイトは基本的にはガツッとハッキリ出ることが多いですが、フォール中にバイトが出ることも多く、この時はラインにテンションがかかっていないため手元にハッキリ伝わるバイトはあまり出ません。

フォール中は、着底までの時間より早くラインの出が止まったらバイト着底時間を過ぎてもラインが出るようならバイトです。とにかく少しでも違う動きをした時はバイトだと思ってアワセる事が釣果を左右します。

ヒットしたら

ストラクチャー際での釣りです。ヒットしたら魚に主導権を与えず、一気に引き離します(ドラグ設定はしっかりと)。

水面まで来たら、中型までは抜き上げ、大型はネットで掬います。

抵抗する余地を与えない事で、首振りによるバラシのリスクを低減し、周囲の魚のプレッシャーが上がる事を避けます。

最初の一本は特に大事!コレをバラすと、その後群れの活性は一気に下がり、数が伸びなくなってしまいます…

ここがポイント

ただ落として巻くだけの基本動作ですが、巻きで誘ってフォールで食わせるという事を意識してやってみましょう。

巻いている時にはテンションが掛かっているため向こう合わせでも釣れますが、フォール中はラインの動きを見てて積極的に合わせていかないとフッキングできません。このフォール時のバイトをとれるかどうかが釣果を大きく左右するポイントになります。

状況に応じたジグセレクトをしよう

おすすめジグの項目でも説明と重複しますが、ジグの特徴を意識したセレクトが大切になります。

まず大切なのが、ジグのウェイト重心バランスです。

セレクトの目安ですが、こんな感じを一つの基準として考えるといいかと思います↓

深さ

浅い深い
潮の流速

緩い早い
反応の出方

フォール巻き上げ
ヒットレンジ

狭い広い
選ぶジグ
(重量)軽い重い
(バランス)センターリア

そして、これにカラーを組み合わせて行きます。

カラーを選ぶ時の基準ですが、

派手目のカラー

  • アカキン、グリキンなどのゴールド系やチャート、パールなどのマット系
  • 夕まずめ、朝マズメや曇天などローライト時
  • 潮が濁っている時

ナチュラル系カラー

  • イワシ、ブルピン等のシルバー系の小魚に近いカラー
  • 日中、晴天時
  • 潮が澄んでいる時

重さ、バランス、カラー。これらの組み合わせでヒットジグを探していきましょう。

手っ取り早いのは、良く釣っている人に聞いてしまうことです。

ヒットカラーは偏ることが多いため、合わせてしまうのが一つの正解。しかし、人気ポイントは目立つので一日中取っ替え引っ替え他の船に攻められていることが多く、あえて逆を狙うのも効果的だったりします。

MEMO
限られた時間とチャンスの中で、いかに早く正解を探せるかがこの釣りの醍醐味!爆釣目指して色々試してみてくださいね♪

釣果を伸ばすために一工夫

キャストでストラクチャーをタイトに狙おう

慣れてきたら、アンダーハンドで少しキャストして、ストラクチャーにタイトに落としましょう。

やはりストラクチャー際を狙ったほうがバイトが出やすく、バイトゾーンを斜めに引いてくることでチャンスも増えます。

ロッドアクションでアピール増!

ハンドル一回巻いたら、一回ロッドを軽く煽ってジャークする。いわゆるワンピッチジャークを高速の短いピッチで行います(ショートワンピッチジャークもしくはジャカジャカ巻き)。

タダ巻きの間に時折ショートジャークを加えて、イレギュラーな動きを混ぜるのもいいと思います。

注意
あまり派手にやり過ぎるとシーバスに警戒心を与えてしまい逆効果になることもあるので、通常のタダ巻きでは食わないような場合にロッドアクションを入れていくようにしましょう。

渋~い低活性時には…

この記事に書いてある基本的な攻略法で釣れない時は、こちらの記事を参考にしてみてください。

【シーバスジギング応用編】低活性の魚に口を使わせるスロー巻きのススメ

もしシーバスが沢山釣れたら…

東京湾は日本一シーバスの魚影が濃いとされて有名ですが、その数は年々大幅に減少しています。

沢山釣れたからと言って全部持って帰っても食べきれません。普通の家庭ならせいぜい2~3匹有れば足りるはずです。それに、産卵直後の痩せてボロボロになったシーバスは、僕は食べても美味しいと思えないのですが…

できれば、必要な分以外は優しくリリースしてもらえたらなら素敵です。

【東京湾のシーバスは激減している】資源保護のためにアングラーができること

東京湾シーバスジギングおすすめの船宿

東京湾でシーバスジギングの乗合を出している船宿をピックアップしてみました。

いずれも大型船ですので、低価格で一人でも大人数でも気軽に乗れるのがいい所です。

東京

深川・吉野屋

住所東京都江東区木場6丁目15−11

乗船場所⇓

電話番号03-3644-3562
時間7:00~14:00頃
料金(乗合)一般9,500円
女性・高校生7,500円
中学生以下5,000円
駐車場あり(約20台)
HPhttp://www.team-yoshinoya.com/

瑞江・スズヤ

住所東京都江戸川区西瑞江3丁目36−37(所在地)

乗船場所⇓

電話番号080-5657-4250
予約メールluresuzuya@mwc.biglobe.ne.jp
時間10:00~
料金(乗合)一般10,000円(税込)
中学生8,000円
小学生7,000円(低学年以下乗船不可)
駐車場あり
HPhttp://www5d.biglobe.ne.jp/~l-suzuya/

神奈川

横浜・渡辺釣船店

住所神奈川県横浜市中区新山下1-3-4

電話番号045-622-8381
時間午前7:00~11:30
午後12:30~17:00
料金(乗合)一般6,800円
駐車場あり
HPhttp://blog.watanabetsuribuneten.com/

川崎・つり幸

住所神奈川県川崎市川崎区池上町9-12

電話番号044-266-3189
時間半日
料金(乗合)一般6,500円
駐車場あり
HPhttp://www.tsurikou.com/

千葉

長浦・こなや丸

住所千葉県袖ケ浦市長浦拓1-1-111

乗船場所⇓

電話番号0438-62-2707
時間午前5:30~12:00
午後13:00~17:00
料金(乗合)一般午前:7,200円 午後:6,200円
女性・高校生午前:5,200円 午後:4,200円
中学生以下午前:3,600円 午後:3,100円
駐車場あり
HPhttps://www.konayamaru.com/

仕立てと船をお得に予約する方法

少人数の仲間内だけで釣りをしたい場合は、小型艇を使用したガイド船のチャーターがおすすめ。

先ほどの乗合でも、釣割を通してのネット予約だと低価格だったりポイントがついたりしてお得です。

釣割サイトへ⇓

釣割のサイトの「こだわり検索」で「所在地:関東、ターゲット:シーバス」で検索してみましょう。

まとめ

長い記事を最後までお読み下さり、ありがとうございます!

釣り初心者でさえも、手軽にビッグファイトを楽しむことができる東京湾名物のシーバスジギング。経験値を積み飛躍的に上手くなるチャンスです!

しかし、決して初心者のための物ではなく、経験者こそ魚への理解を深めるためには是非チャレンジしてみてほしいと思います。

深場の釣りを知ることで、より深くシーバスを知り、オカッパリでも飛躍的に釣果が上がると思いますよ。