釣行記が溜まり過ぎたので、港湾で楽しんでいたコノシロパターンの釣りをまとめて…
釣行記というより、「こんな釣り方してたよ」の備忘録でございますが(;´∀`)
オカッパリでコノシロパターンを楽しむ
基本的に河川での釣りが多いのだけど、ここ最近は港湾の釣りにハマっておりました。
秋が深まるこの時期は、河口や港湾部に大量のコノシロが溜まるんですよね。
大きさは、12cm程のコハダサイズから20cm超の大型まで、近いサイズ同士で群れを形成しております。
時には、こんな密度になることも…
コノシロの生態ってまだ解明されていないようで、どうしてこの時期にこんなに溜まるのかは知らんけど、冬場の低水温期には深場で過ごすらしく、その移動の準備なのかなと…
ちょうど同じ頃に深場へと移動して産卵するシーバスと行動エリアが被っているのと、脂の乗った栄養価の高いコノシロは、産卵に向けて体力をつけたいシーバスにとっては格好のごちそう!
なので、コノシロを探すと幸せになれる(´∀`*)ウフフ
というわけで、しばらくコノシロパターンに通って気づいたことの備忘録として書いておこうと思います。
港湾コノシロパターンおすすめルアーなど
この時期の東京湾奥のコノシロはオープンエリアに大群を形成していて、夜になると岸寄りのシャローへと入って来るみたいですね。
かなり岸寄りの、結構足元近くにうじゃうじゃ溜まっている事が多いです。
コノシロが大きく、こんな風に表層でザワザワしてたりボイルが出ているような時には、大型のサブサーフェスプラグがよく効きます。
コノシロパターン用のルアーと言えば、2oz以上あるビッグベイトが有名だけど、一般的なMLクラスのタックルでも扱えるルアーに限って紹介していこうかな…
例えば、ウェイキーブー137とか
ガルバストロング120Sとか
ちょっとMLクラスのロッドでは扱いに気を使うけど、タラシを長くとってフワッと投げれば大丈夫です。
これらは、基本的にゆっくりとタダ巻きでOK!
水面にザワつきやボイルが無い時はコノシロのレンジが低いので、シンキングミノーやシンペンが効果的ですね
レイジーファシャッド120Sとか
ブローウィン140Sとか
ジョイントタイプのシードライブは、特に渋い時には威力を発揮してくれました。
レンジが低い時は活性も低い事が多いので、コノシロのレンジまでしっかり沈めてからデッドスローで群れの中を漂わせるといい感じ。
コノシロのサイズが小さい時(コハダサイズ)の時は、デカイルアーだと極端に反応が悪くなるので、もう少し小さいミノーやシンキングペンシルの方が釣りやすいですね。
ソラリア100Fとか
スイッチヒッター120Sとか
カゲロウ124とか
コノシロが多すぎるとわざわざルアーなんか食わないので、交通事故的な釣れ方を期待するしかない難しい状況…
それに、ジャークを入れたり早巻きではすぐに引っかかって来てしまうので、デッドスローで巻くようにしておりました。
シーバスがコノシロの群れにアタックしていった時、逃げて散ったコノシロの群れにポツンと取り残された可哀想な子をイメージしてという感じ。
そして、何と言っても激アツなのが朝マズメ!
朝になるとコノシロは沖へと移動していくので、その群れの通り道となるような場所で待ち構えていると吉です。
夜間に岸寄りに溜まっていた時よりも群れがバラけるので、食わせやすくなります。
オススメはトップウォーター!
ガルバストロングを着水後にロッドを立てて早めのドッグウォークをさせていると、派手な捕食音と共に水面が炸裂するので、めちゃくちゃ興奮します。
この場合、大きめのトップの方がおすすめで、早い動きに反応が良くない時は、アマペンなんかもいいですね。
スローに、できるだけ長くスライドさせるように、時々ポーズも交えながら…
重量級のトップを動かし続けるのは大変だけど、時合は30分程度しかないので気合を入れてしばき倒しましょう(笑)
あとは、ミノーのジャークなんかも効果的!
さっき紹介したブローウィン140Sもいいけど品薄で手に入りにくいし、個人的にはルドラ130Sが非常にオススメです。
日が高くなったら、ポイントを移動したほうがいいです。
また岸近くまで回遊してくるのを待つよりも、できるだけ水深のある場所を探すといいと思います。
それでは、良い釣りができますように!
まとめ
僕なりの港湾コノシロパターンの釣り方をちょこっと紹介しましたが、できれば一度ボートに乗ってしまうのがいいかと思う。。
ボートであちこちを巡ってみるとオカッパリの釣りでのヒントにもなるので、マジおすすめですよー。