【暗闇に光るSOS】ナイトウェーディングでのフラッシャーSOS点滅仕様品に注意!

安全なナイトウェーディングのために、もはや常識となっているフラッシャー(背面点滅灯)の使用。

そのフラッシャーの中には、点滅パターンがSOS信号になっている物があるってご存知でしょうか?

意外と知らずに使っている方も多い「SOSパターン点滅仕様」のLEDフラッシュライト。間違って購入しないよう、本記事ではその特徴と、間違えないフラッシャーの選び方について解説していきます。

ウェーディング時にはフラッシャーの使用を

干潟など、暗いオープンエリアでのナイトウェーディングでは、LEDの点滅によって他のアングラーや航行する船に対して自分の存在を知らせるフラッシャーは必需品です。

特に、釣り場に着いてすぐの時などは、まだ暗闇に目が慣れていないためフラッシャーを点けていないと存在に気づいてもらえません。

 

見えないということは、いないのと同じ。

 

フラッシャーを点けずに暗闇で釣りをして、ルアーを投げ込まれたり、トレースラインをクロスされたりしても、これはフラッシャーをつけていない側に責任があると思います。

ライフジャケット背面のD環に付けて使用

徹底すべきフラッシャーの使用ですが、中には間違った仕様の物を点滅させている事に気づいてない人が結構いるようです…



フラッシャーのSOS点滅(遭難信号)に注意!

晩秋の干潟ウェーディングシーズン本番となった11月下旬。干潟に行くと、真っ暗な海の中にチカチカと光る色とりどりのフラッシャー。

そして、その中にはチラホラと違和感のある点滅をしている物が必ずと言っていいほど有ります。

これを見て下さい⇓

この点滅パターンのフラッシャーを使用している人が案外多いのですが、実はコレ…SOS信号なんですよね。

「・・・ ーーー ・・・」というパターン。

分解すると、S「・・・」O「ーーー」S「・・・」という意味になるモールス符号です。

この符号は、船舶を中心に用いられていた遭難信号なのですが、正式にはモールス符号による遭難通信の取扱いは1999年1月31日をもって廃止され、現在では船舶からの遭難信号の発信には、GMDSSによる非常用位置指示無線標識装置(EPIRB)が使われています。

とはいえ、EPIRBを設置していない小型船舶やカヤック、ゴムボートや遊泳者などは、スマホ等の機器が機能しない状況下での救助要請は、叫ぶか従来通りのSOS信号しか救助の必要を知らせる手立てが無いのも現状です。

そして、釣り用のヘッドライトにも、万が一の場合に備えてSOSモードが用意されているモデルも多く、事実上今後もSOS信号の使用は続くと思われます。

SOS点滅フラッシャーを使用することの問題

このSOS点滅パターンのライトですが、釣具店でも何の注意喚起も無くウェーディング用フラッシャーとして陳列販売されています(おそらく知らずに販売している)。

僕もこれに騙されました(;´Д`)

実際には、フラッシャー程度の光量ではアピールが弱いため、さほど大きな影響にはならないとは思いますが…

ただ、本当に救助が必要な状態に陥った人が、SOS信号として意図的に使用した際に、「あー、どうせまた釣り人が間違った使い方してるんだろ?」と、思われて必要な救助が行われないということになっては問題です。

そうならない為にも、全てのアングラーには機器の機能の正しい理解と、適切な使用が求められると思います。


ウェーディング用フラッシャーを選ぶ基準とおすすめ

ウェーディング用フラッシャーに求められる条件ですが

明るすぎず暗すぎない適切な光量

明るすぎれば魚に警戒心を与えてしまい、暗すぎれば周囲に認知されません。

適切な点滅パターン

常時点灯より、点滅タイプの物が認識しやすいですが、SOSパターンでない物で。

防水である

万が一の転倒や雨や波で濡れても機能することが大切です。

連続使用可能時間が長いこと

長時間のウェーディングでも電池が保つこと

で、実は以上の条件を満たした商品はほとんど無い(;´Д`)

 

最初は蓄光タイプの商品を買ってみたものの、暗すぎて全く意味をなさない。

通販で安く売られている物は明るすぎる上に防水じゃない。

ヘッドライト背面のバッテリーパックに内蔵されている物は、光量不足でこれも役に立たない…

 

で、結局行き着いたのがお馴染みのこの商品⇓

やはり、ゼクサスのZX-130“FLASHER”一択みたい…

ゼクサスZX-130の仕様

明るさ 約10ルーメン
カラー ブラック
使用光源 SUPERマルチカラーLED使用電池
使用電池 単4形アルカリ電池 x 1(別売)
点灯時間 約30時間(アルカリ電池使用時)
本体サイズ 約 幅23x高さ72x奥行23mm
重量 約16g(電池別)
防水性能 水深2m(IPX7相当)

この製品は、赤・青・緑と三種類のカラーパターンを切り替えできるのが便利。

釣り場が混雑している時は少ない色を選ぶと識別しやすくていいと思う。

ネックは、カラビナと本体を繋ぐスプリットリングがすぐ錆びること位かな…

ちなみに、ゼクサスの中でもZX-S130“POINTER”という白い商品が出ていたけれど、こっちは白色LEDで点滅はSOSパターンのみの仕様です。

現在は廃盤となっているようだけど、もし店頭で売れ残っている物があったとしても「おっ!白いのかっこいいじゃーん♪」と間違って買わないよう、注意が必要です。

そして、このゼクサスのフラッシャーはOEM品らしく、市場では全く同じ形のフラッシャーが少し安い値段で売られています⇓

僕が間違って購入したのはこれです(;´Д`)

これらも、白色LEDでSOS点滅なので注意。


まとめ

安全な釣りのため、また周囲のアングラーへ自分の存在を知らせるためにも、フラッシャーの使用はマナーです。

ウェーディングでは勿論ですが、サーフなど真っ暗なエリアでのトラブル防止のためにも是非使用したいものです。

皆様も、僕のように間違えて無駄金を遣わないように(;´Д`)

フラッシャーと言ったらコレですからね⇓