アミやハクといったマイクロベイトが中心となる春のシーバス釣り。
ボイルしてるのに、なかなか食わない…
どうやら、そんな悶々とした季節が始まってしまったようです…
Contents
アミアミパニック
釣行データ
- 日時:3月21日1:30~4:00
- 場所:荒川
- 気温:9℃
- 風速:北西3〜5m
- 表水温:測ってない℃
夜の潮が大きく動き出す若潮~大潮は、深夜族の僕が大好きな潮周り。
いつものように、仕事から帰宅したら自転車で荒川へとGo!
ポイントへと到着すると、丁度これから魚が入り始めるかなという頃合い。
まだ足元の水位はひざ上位の深さしかないが、そんな水位でも手前まで魚は入って来る。
橋の明かりに照らされた流れの無い場所では、何やら水面が炭酸水のようにシュワシュワと沸き立っている。
その正体は、おびただしい数のアミ…
集合体恐怖症の人は直視できない、アミアミパニック状態だ(;´Д`)
このアミに、チラホラとハクが混ざっているという感じで、この時期特有のマイクロ混合パターンという難しい状況…
沖から流れが寄ってくると、このツブツブ軍団にボイルが出始める。
さぁ、厳しい戦いの始まりだ…
食わないボイルに悶々…
まだハクの数が少なく、大半はアミを捕食している印象だったので、フローティングミノーや沈みの遅いシンペンなどを中心に流していくが、なかなかバイトが出ない…
時折、口先で突っつくようなショートバイトはあるのだけど、それもちょっとコースを間違えると反応しないし、一度バイトが出たルアーは警戒して見切られている様子だ。
やはり手強い…
シャローでのアミパターンに実績の高い、クリア系のカラーのソラリアをセット。
この日は、巻いているとショートバイト止まりなので、キャストしたらラインテンションだけ保ちつつ、巻かずに流していく…
ソラリアが暗部に入ってから1m位奥に流した所で、ようやくゴンっという深いバイトが出た。
ヒット♪
セイゴサイズだけど、とりあえずボウズ回避!
有り難い一匹ナリ(;´∀`)
その後もなかなかバイトが出せないまま、流れはすぐに緩んでいく…
若潮~中潮にかけての潮なので、上げいっぱい流れ続けるほどの勢いが無い。
フローティングミノーでは反応が無くなってしまったので、今度は沈下速度の遅いシンペンで少し下のレンジを流していく。
こんな時に丁度いいのがマリブの68
ダウンクロスにキャストし、流れをリップに噛ませながらダラーッと流して行くと、ゴンゴン!グーン…という鋭角的なバイト!
ヒット!
魚は、エラ洗いをせずギュンギュンと下に突っ込んで行く…
あ…この感じは…
やっぱりチヌさん。
なんだか久しぶりに釣った(∩´∀`)∩ワーイ
体高があり、背びれのピーンと張った美しい魚体。
本命では無いにしろ、嬉しいゲスト(*´ω`*)
この魚を最後に流れは止まり、逆風のおかげもあって全くルアーがピンに入っていかなくなった。
ただでさえ難しいマイクロ混合パターン…流れが無いと本当に厳しい(;´Д`)
もう魚を出せる気がしないので、この日は早めの納竿といたしました。
本日の釣行まとめ
サイズはともかく、アミを偏食している時のお手本のような釣り方での反応。
イメージ通りに釣れてくれると気持ちいい(*´ω`*)
本日のヒットルアー
タックルデータ
ロッド:G-Craft・MJS-872-PE
リール:ダイワ・20ルビアスLT3000S-CXH
ライン:よつあみ・アップグレードX8 0.8号
リーダー:山豊テグス・フロロショックリーダー12lb
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