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【東京湾奥バチ抜けシーバス攻略法】バチパターンの釣り方とおすすめルアー※2020年バチ抜け予報付

バチ抜けにオススメのルアー厳選10種類!

おすすめルアー

バチパターンに有効なルアーは各社からいろんな種類が出ているので、選ぶのに困りますよね。どれも釣れるルアーですが、沢山ありすぎても迷うだけ…

状況によって使い分けることができるように、特に筆者の実績の高い8種に絞ってオススメします。

GAEA(ガイア)エリア10

まだバチパターンで釣ったことがない初心者が、何か一つだけルアーを買うとしたら…このエリア10(通称エリテン)を強くオススメします。

初心者にもおすすめの理由

  • 水に浮くから、投げた後にライントラブルが起きても根掛かりロストのリスクが無い
  • 投げた後、放置して流されるままにしても釣れる
  • 安い
  • フックが3つ付いているので、バイトを拾いやすい
  • バチパターン以外でも使える
  • バチ抜けに使うルアーの中では、比較的引き抵抗を感じやすい。
  • とにかく投げてただ巻くだけでいい
  • とにかくよく釣れる!

という辺りがオススメの理由です。

バチパターンで釣ったことが無いうちに、あれこれレンジを考えたりして迷ってしまうよりも、とにかく表層以外は捨ててコレを信じて投げ倒すのが、最初の一匹を手にする近道だと思います。

奥が深いエリテン道…

このルアーに慣れてきたら、ウェイトボールの位置を使い分けてみよう

キャストして着水後に、トゥイッチを入れて中の重心移動の玉(ウェイトボール)を戻して引いてくるパターンと、あえて投げたままの後方に玉がある状態で引いてくるパターンの使い分けを意識してみると面白い。

前にウェイトボールがもどれば水平に泳ぐし、後ろにあるままなら斜めに立ち泳ぎしながら引波をたててくる。

どっちかにしか反応しない事もあるし、キャストする方向がアップクロス(流れの上流側に向けて流す)なのか、ダウンクロス(下流側に向けて投げる)なのか、によっても違う。このルアーだけで色々試せるし、他のルアーでも基本は同じ。

先ずはこのエリテンを使ってみて、もっと深い所を引きたいとか、もっと飛ばしたいとか欲が出てきた時に他のルアーを買いましょう。

MEMO
ちなみに、ウェイトがタングステンになり飛距離が出るシンキングタイプのエリア10EVOや、大型2フック搭載のFIXなどバリエーションもありますが、基本的にはノーマルのエリア10がおすすめ

ima (アイマ)アルデンテ

このアルデンテは、「引き波系」といわれるように、浮き上がりやすく、ゆっくりと水面を引波を立てながら引いてくることができるルアーです。

本来は、水面を引波を立てながら泳ぐタイプのバチを模しているのですが、その種類のバチが出てくるのは、4月以降の港湾部のバチ抜けでのこと。

冬の時期の川バチは、水面まで出きらずに水面下~ボトムまでを流されていくタイプなので、水面を引波を立てて泳ぐアルデンテは「ベイトに合わせる(マッチ・ザ・ベイト)」の考えからするとちょっと違う…

しかし、とにかく浮き上がりが速い利点を活かし、バチが泳ぐスピード域でゆっくりと引いてこられることと、バチパターン用ルアーとしては飛距離がそこそこ出るので使いやすい。

そして、バチが多く抜けている時にあまり溶けこませすぎると魚に選んでもらえないので、そんな時はこのアルデンテをロッドを立てて水面に引波が出るか出ないかくらいで引いてくることで、他の生のバチたちよりも少しだけアピールすることができる。

これが、目立ち過ぎると食べ物じゃないと思われてしまうので、その辺のさじ加減が重要になります。

アルデンテのサイズは2種類

そのアルデンテですが、サイズが2種類出ています。

飛距離の出る95Sは広範囲にサーチすることができ、水面が荒れて波立っている時にしっかりアピールさせたい時にも有効です。春からの港湾系引波バチにベストマッチですね。

そして、小型の70Sはプレッシャーの高い足元のボイル狙いや、バチシーズン末期のクルクルバチパターンには必須のルアー!

とにかく釣れるので、各サイズとも一個ずつは持っておきたいルアーです。

DUO(デュオ)Bay RUF マニック

このマニックも引波系のルアーで、水面~10cmくらいまでのレンジで使います。泳いでいるバチをよーく観察していると、体の側面に沢山ある足を一生懸命動かしていることがわかります。

この動きの波動と、マニック特有のハイピッチなロールアクションの明滅感が実によく似ているんですよね。

そして、マニックは飛距離が出て、浮き上がりも速いので、沖のライズを狙うのにとても有効!このルアーが釣れるのは当然という感じ

豊富なサイズバリエーション

サイズは75mm、95mm、115mm、135mm、155mmとあって、他によりベイトパターンに適したマニックフィッシュというものも出ている。

どのサイズか迷った時は、重量やサイズ的に最も扱いやすいマニック95をおすすめします。

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Jackson ニョロニョロ

このにょろにょろが発売されたのが2002年。筆者がシーバス釣りを始めるよりずっと前のことです。

シーバス釣りにハマった時、隅田川で初めてバチ抜けというものを目の当たりして、手も足も出なかった経験があります。そんな時に、釣具店で目に止まったのがこのニョロニョロでした。バチパターン用としてとてもわかりやすいフォルムですよね。動きもウネウネと軟体生物っぽさがよく出ています。

そして、その後の釣行で初めてのランカーシーバスを釣った思い出のルアーでもあります。

このニョロニョロもオールマイティーに使えるのだけど、割と沈みが速いので少し下のレンジを狙うのに向いているルアーです。

ニョロニョロのサイズは4種類

サイズが60mm、85mm、115mm、125mmと4種類出ているのですが、筆者がよく使うのは85mmと125mm.

85mmは割とオールマイティーに使えるけど、流れが早くなってきた時にダウンに入れて流す時なんかに良く使います。

115mm、125mmは魚の捕食レンジが低い時、アップに投げて思いっきりボトムまで落としてゆっくり探ってくる事もできるので、バチ抜け初期など、レンジが低い時対策としてボックスに忍ばせておくと重宝します。

60mmはメバルなどロックフィッシュがメインターゲットとされていますが、実はシーバスのクルクルバチパターン対策の最終兵器としてこっそり楽しんでいます。

ima コモモSF-95スリム

コモモスリム(通称コモスリ)は、筆者が冬の川バチパターンで絶対的信頼を寄せているルアーです。

表層まで出きらない冬の川バチ狙いに絶妙なレンジ、サイズ感、波動…カンペキです。

※コモスリについて、詳しくはこちらでも説明しています⇓
komomo SF-95 slim「コモスリ」はやっぱり釣れる!

DAIWA キャロット72S

こちらも、湾奥のプリンス大野ゆうきプロデュースのルアーです。

頭に金属製のプレートが付いている、小型の引波系ルアーです。この金属のプレート部分が水面を切り裂き、繊細な引波を発生させます。

浮き上がる力がやや弱いので、アルデンテより一枚下のレンジを引きたい時や、早めのリトリーブに反応がいい時にハマります。

特に、シーズン後期に多く発生するクルクルバチ攻略にピッタリです。

DAIWA モアザンスライ95F

こちらも湾奥のプリンス大野ゆうき監修のルアーです。

2017年にリリースされた比較的新しいルアーですが、その恐るべきまでの実力で瞬く間にバチ抜け用ルアーのスタンダードとして浸透しました。

飛距離があまり出ないのが難点ですが、河川バチ~クルクルバチパターンまで広く対応でき、足元のボイルまで食わせられる力に脱帽です。もはや無くてはならないルアー。

Pazdesign Reed フィール

表層引波系で反応が無い時に水面直下~中層までをカバーできるのがこのReed feelシリーズ。

水面下用シンキングペンシルは、ちょっと動きすぎる物が多い中、控え目なアクションで派手な動きを嫌うセレクティブな魚にも効果的。個人的には、引波系とにょろにょろの中間をカバーしてくれる存在で、とにかく使い勝手がいい。

75,100,120,150のサイズ展開で、標準モデルのSG(プラスチック素材)に加え、さらに水面直下をスローに引きたい時にはボーン素材のHSRの出番。

フックが多いのでネットに絡んで手返しが悪いのが難点といえば難点…

Pick UP ノガレ120F


オヌマンこと小沼正弥氏が代表を務める「Pick Up」から発売されているスリムフローティングペンシルベイト。

飛距離こそ出ないものの、水平姿勢で水面に浮き、繊細な引波を立てつつI字系の微波動を出すアクションは唯一無二!特に、ベタ凪時に引波が出るか出ないか位のデッドスローリトリーブで、爆発的な威力を発揮します。

昨今非常に人気のある商品となっているため、見つけたら即購入しておくことをオススメしておきます。

Tackle House ローリングベイト77

まだバチ抜け初期の寒い時期は、抜けていても表層まで上がってこない、いわゆる「底バチ」と言われるものが中心になります。この場合、やはりボトムを攻めることになるので、ある程度沈むルアーの方が扱いやすいです。

少し難易度は高いですが、アップクロスに投げて、流れに乗せて沈めながらリトリーブし、ボトムタッチしたら回収という使い方がオススメです。

ローリングベイトもサイズやウェイト等豊富なラインナップがありますが、まずは幅広く使える基本のRB77を買いましょう。

バチ抜けで使うルアーのカラーを選ぶポイント

カラーなんて関係ないと言う人もいますが、やはりカラーによって反応が違うことも多い。

基本的には、キラキラしたホロの入っていないマット(つや消し)系のカラーで。

目立ちやすいパールホワイト系や、バチを模した赤や緑のカラーがオススメ。バチパターン初期の頃ほど目立つ色が強く、後半ほどスレていくせいか本物のバチに近い地味な色が強いという傾向を感じます。

迷ったら、パールホワイトをベースに、お腹に赤系の色が入ったものがオススメです。



 

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