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【エリアトラウト釣行】朝霞ガーデンで修行のススメ

いつも釣リズムを見て下さる皆様、ありがとうございますm(_ _)m

今回も管理釣り場釣行のお話です。

シーバス釣りがメインの当ブログですが、エリアトラウトはシーバス釣りとの共通点が多く、いいトレーニングになるのですよ、マジで!

今回は「修行って、何やってんの?」と気になる奇特な方の為に(いんのか?)、少しポイントも混じえつつの釣行記です。

朝霞ガーデンで巻きの修行

今回も、エリアトラウト釣行。

エリアの東大とも言われる(?)朝霞ガーデンへとやってまいりました。

朝霞ガーデン
所在地埼玉県朝霞市田島2-8-1
TEL048-456-0258
URLhttp://www.a-garden.com/
営業時間4月 ~ 9月・6:00 ~ 日没
10月 ~ 3月・6:30 ~ 日没
定休日金曜日(祝日は営業)

コロナウイルスの影響により、営業自粛中の豊島園のお客さんが流れてきたのか、まぁまぁの混雑…

何とかルアー池の隅にある、魚影の薄い不人気ポイントへと釣座を構えます。

魚が少なかろうが、どうでもいい…

そもそも釣る事が目的では無いのだから(;´∀`)

本日のアジェンダ

  • スプーンの巻きオンリー
  • 10cm単位のレンジコントロール
  • ルアーの特徴の把握
  • 視覚情報と触覚の擦り合わせ

目的は沢山釣ることではなく、あくまで感覚のトレーニング!

こんな練習には、クリアな水質で魚が良く見える朝霞ガーデンはもってこいの場所だ。

目視でルアーの泳ぎを確認しながら微調整をしていきます。

レンジコントロールに慣れてきたら、視覚情報の無いマッディなエリアでやるのもいい。

さぁ、はりきって修行開始です(*´艸`*)



修行の為のタックル考

こういう練習をやってみたいという人のために(どれだけいるのか知らんけど)、僕が意識している事やコツを少し公開…

今回の修行のポイントとなるのが

  • 徹底してシームレスな一定巻き
  • とにかく同じレンジをキープ
  • ルアーの挙動変化が手元にどう伝わってくるか

こういった事を意識しつつ、目で見た情報が手元にはどういう信号となって伝わってくるのかを体に擦り込んでいきます。

そして、この修行に不可欠になるのは、繊細な情報を感じる事ができる高感度タックル

僕が使っているタックルはこんな感じ

ロッド:ダイワ・プレッソLTD AGS63UL
リール:シマノ・ヴァンキッシュFW1000SHG
ライン:エステル0.3号
リーダー:ナイロン2.5lb

硬いロッドの方が感度は上がるけど、乗せも捨ててないギリギリの範囲の硬さ。そして、伸びが少なく、細く、感度のいいエステルライン。

 

このセッティングだと、必然的に乗らなかったりバラしたり、切れたりが多くなるんだけど、とにかく少しでも多くの情報量を得られる事を最優先に。

アジングタックルを持っている方は、それでもいいと思います(バレやすいけど)。

 

リールは、滑らかさ云々よりも自重と巻き出しが軽い物。

そして、流れの変化はハイギアとショートハンドルによる抵抗感が教えてくれます。

 

ちなみに、予算の範囲で出来るだけハイグレードな物を!

エリアエキスパートは比較的道具の扱いが丁寧な人が多いので、中古で上位機種を買う方がいいかも…



修行のポイント

さて、実釣に入ります。

動きを把握する事が目的なので、最初は見やすい蛍光カラー(オレンジ、ピンク等)で、抵抗の大きい1.5g〜2g位のスプーンで、少し早めくらいのリトリーブから始めるのがおすすめ。

初めてやる人は、まずリールを巻く時に竿先がブレてないかを意識するところからかなぁ…

そして、完全に一定に巻く事を目標に!

慣れてきたら少しずつウェイトやスピードを落としていき、微弱なスプーンからの信号をしっかり判別できるよう、神経を集中して感じ取っていく…

釣りたい欲を押さえ、放流も無視してひたすら巻きます。

まぁ、あまりにも釣れないのも集中出来なくなるので…

時々、ウェイトとスピードの調節でレンジを変えながら、ポツリポツリと釣りながらやりましょ…笑

プレッシャーの高い朝霞ガーデンの場合、どうしても1g未満のスプーンが中心になる。

マイクロスプーンは、最初はほぼノー感じなので、少しずつウェイトを落として感覚を磨いていきましょうね。

一定のレンジを等速で巻くには、ロッドのコントロールも必要。

遠いほどロッドを立て、手前に来るにつれて徐々に角度を下げていきます。

レンジコントロールに慣れてきたら、巻き速度に変化をつけて巻き上げや巻き下げのコントロールを自在に出来るように…

そして、水流のある所の抵抗感の変化や、魚が追尾した時の信号の変化にも意識を向けてみましょう。

エステルラインは殆ど伸びが無いので、感度がいい反面、瞬間的に掛かる力に弱く、もの凄く切れやすいです。

ドラグは弱めにしておきましょうね。

あと、太いとライントラブルが増えるので、0.3号以下がオススメです。

ちなみに、夕マズメは表層とアースカラー(緑、茶など)が強いです。

 

3時間飲まず食わずで、ひたすら巻く…

 

大して釣れない上に、集中して物凄く疲れる!

でも、得られた物はとても多い…

 

そんな朝霞修行でした。

皆様も、ひとつどうですか?




本日の修行まとめ

水温が上がったせいか、前回よりも魚がパワフルになっており、バラシ連発…

こうなると本当はタックルバランスを変えた方がいいのだけど、釣る事よりも感度向上を主とした釣行のため、このセッティングのままで…

極限まで繊細なこの修行の後にシーバスタックルに持ち替えると、今まで見えなかった世界が拡がるようになりますよ(´∀`*)ウフフ

本日のヒットルアー

タックルデータ

ロッド:ダイワ・プレッソLTD AGS63UL
リール:シマノ・17ヴァンキッシュFW1000HGS
ライン:バリバス・エステル0.3号
リーダー:ナイロン2.5lb