琵琶湖にブラックバス釣りに行ってきました。
16年ぶりのブラックバス。そして、初の琵琶湖バスを釣り上げる事はできるのでしょうか…?
京都でライブの後は…
29日は京都でライブでした。
台風の影響でキャンセル続出となるも、蓋を開けてみれば大盛況だった京都ジョニーエンジェル。
こんな状況で来てくれた皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m
今回のライブの足ですが、京都に行く時はメンバー全員でリーダーの車で。
そして帰りは…
ライブが終わったら現地解散(笑)
そうなると、ライブ後は…
琵琶湖行くしかないでしょ!?
ライブを見に来てくれた、琵琶湖マスターの小野さんとバス釣りへ!
小野さんもドラマーであり、出会いは以前機材を譲っていただいたのがきっかけだ。
昨年初めて琵琶湖を案内していただき、今回で二度目となる。
その時も、今回と同じくライブ後に各所をランガンするも、難しい時期で不発…
さあ、前回のリベンジとなりますでしょうか…?
琵琶湖にイン!
京都から車で30分程で琵琶湖南湖に到着したのがAM2時。
ウェーダーを履いて、葦の間から入水…
真っ暗です。
琵琶湖でのオカッパリは、とにかく飛距離が出るほうが有利との事なので、今回はシーバス用のベイトタックルを使用。
台風接近中なのに、風も弱く雨も降っていない。
人間にとっては釣りがしやすいコンディションの中、暗闇に向かってルアーをキャストしていく。
なんだか「目に見えるストラクチャーをタイトに撃っていく」という旧来のバス釣りのイメージとはかけ離れた釣り方。
僕が戸惑っている中、小野さんは早々とファーストヒット!
「小さくて恥ずかしい…」なんて言ってたけど、初めて会えた琵琶湖バスに感動!
そして、魚がいるという確信が持てた事でモチベーションが上がります。
しかし、その後は小移動をしながら撃っていくも、音沙汰が無い状況が続く…
念願の琵琶湖バスが…
なかなかバイトが出ないまま時刻は5時を過ぎ、徐々に周りが明るくなってきた。
朝まずめのジアイに期待し、集中してキャストを繰り返す…
使用しているルアーは、小野さんからお借りしたもの。
スイミングジグなんて、僕がバス釣りをやっていた頃は聞いた事も無かったよ…
小野さん使い方を聞くと「このルアーを着水から2〜3秒カウントダウンして、これ位のスピードで巻いてみて」とのこと。
とにかく、琵琶湖の近代的バスフィッシング全く知らない僕は、小野さんのアシストの元、このルアーをひたすら信じてキャストするだけだ。
朝まずめの、薄暗くていい雰囲気。
地形をまだ把握しきれていない僕は、(推測した)ブレイクラインを斜めに通す(ようなつもりの)方向へスイミングジグをキャストして、言われたままのスピードで巻いてくる…すると…
スコン!とティップが入った…
すかさずフッキングを入れる…
乗った!
タックルのパワーに任せてゴリ巻き!
魚が水面に顔を出した…
口を開けたままの魚を、そのまま水面を滑らせてくる
僕:「あれ?小さい?」
小野さん:「いや、デカイよ!50行ってるかも!?」
後ずさりしながらそのまま巻き続け、岸にずり上げた…
やったー!!
フックが皮一枚…あぶねー…
サイズは、口閉じ尾開きの状態で47cm
50には届かなかったけど、初の琵琶湖バス!!
フロリダの血が濃いのか、体高があって目が小さく上の方にある。関東では見た事が無い体型だ。
嬉しい…
だけど、僕以上にはしゃいで喜んでくれたのが小野さん…
なんか、写真がスリラーみたいになってるし(笑)
小野さんと何度もハイタッチ!
あまりのはしゃぎっぷりに、なんだか僕がはしゃぐタイミングを失ってしまった(笑)
そして、その後は小移動をしながら明るくなるまで粘ったが数回のバイトのみ。
台風の影響で昼前から新幹線が運休するとの事で、ストップフィッシングとなりました。
本日の釣行まとめ
ライブのついでなので、思い通りのプランで釣りができない中、何とかゲットできた琵琶湖バス。
小野さんの手厚いサポートで、「釣らせてもらった」という魚でしたが、16年ぶりとなるブラックバスに大興奮でした。
やっぱりバス釣りはイイね!
オマケ
早々に運休決定となった新幹線。
もちろん指定席は完売、自由席も満席…
東京まで、通路まで人が溢れかえった車両で立ち乗りで帰路につく。
東京は、夕方からJR全線運休の前代未聞の事態。
いやー、帰れて良かったよ…
本日のタックル
ロッド:ヤマガブランクス・バリスティックベイト85M nano
リール:ダイワ・Z2020ブラックLTD
ライン:バークレイ・スーパーファイヤーライン2号
リーダー:サンヨーナイロン・アプロードソルトマックスナイロン30lb
ヒットルアー
スイミングジグ(不明)