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【秋の匂いの中川シーバス釣行】明暗下流でのレンジ攻略が楽しい季節へ

まだ8月ですが、立秋を過ぎてからというもの、なんとなく秋の匂いを感じるようになってきた今日このごろ。

そろそろ秋の釣りが始まるだろうか…?

仕事の帰り道。通りがかった中川に少しだけ寄ってみました。

※最近の中川の状況はこちら⇓

参考 釣行記:中川釣リズム

秋の空気を感じる中川へ

夜の気温は少し肌寒く感じるほどだったこの日は、成田での仕事。

満潮からの下げ始めは釣りができず、仕事を終えてからの出撃です。

成田からの帰り道、ちょっと疲れが出たのか途中のコンビニの駐車場でダウン…

一寝入りしてしまい、帰る頃にはもうまもなく朝マズメを迎えるという時間に…

この日のタイドグラフ⇓

ちょうど朝マズメと下げの流れが緩む時間が重なるチャンスタイムじゃないですか…

時間も勿体ないので、帰り道に通る中川に寄ってみることに。

AM3時なのに人が多い中川

ポイントに着いたのがAM3時頃。

「土曜だけど、深夜だしー…」と思ってたら、明暗上流には先行者さん2人!

対岸も上下に人影…

甘かった…明暗上流ゲットならず

 

運良く下流側が空いていたので、上流のアングラーさんに挨拶をしてポイントに入る。

風も弱く、水面にはイナッコの群れによる引波が綺麗に出ていて、明るい方でとどまっている。

なんだかとってもいい雰囲気なんだけど、先行者さんの話ではあまり釣れていないらしい…

ちょっと食い気無いのかな?と思いながら、釣り開始。

 

表水温25℃。まだしっかりと流れが効いていて、橋脚の下流にはいいヨレができている。

 

とりあえず、浮いてる魚がいればそれから獲りたいので、キャスタビリティーに優れピンポイントに入れやすいソラリア70を取り出して橋脚裏の暗部をめがけてキャスト!

ぶつけて壊したら嫌なので、かなりチキン気味に投げるが、運良くいい感じのコースに入る…

ウェイトを戻して、そのまま流れに同調させる…

ヨレの辺りで暗部から出てくるように調整しながらトレースしてくると…

 

 

何もない(笑)

 

 

浮いていればこれで出ると思ったのだけど、そう甘くはなかった。

何回かコースを変えてトレースするもやはりダメなので、今度は少しレンジの入るリップ付ミノーにチェンジ

サスペンドタイプのK-太を同じようにキャストし、流したり、止めたり。

これも反応がないので、トウィッチを交えてみるが、これもダメ…

さらにレンジを下げてトラビス7

ロッドを立てながらフォールさせていく…

すると、ヨレの明るい部分のかなり沈めたところでバイトが出た。

 

なんだ、いるじゃん!

 

しかし、数回コースを変えて流すが、どうも反応が良くない。

ちょっとアピールが弱すぎるのかと思い、ミニエントをダートを混じえながらフォールさせていく

しかし、これもダメ…

もっと一気にボトムまで沈めてみようと、鉄PAN-Vibの20g

フォールさせていき、ボトムにタッチしたところでリトリーブを開始すると、クンッ!とティップが入った!

 

ヒット!

 

合わせをいれると、ヒットした魚はすぐに水面に浮き上がり、そのまま空中へ…

 

バシャバシャ…

 

フックアウト…

ファイトを楽しむ間もなくサヨウナラ

レンジになんとなく目処がついたので、今度は少し沖へキャストし、明暗のラインを長めに切るようにコースを変えて鉄PAN君をトレース…

 

ヒット!

 

今度はしっかりフッキングに成功!

楽し~♪

ギリフッコさん

ヒットルアーは、おなじみのJacksonの鉄PAN-Vib20g

この魚をリリースしてから、もう一度同じピンをトレース。

魚にあたる感触はあるものの、見切られたか口を使わせられず…

プレッシャーを下げるためにしばらく間を開けてみようと、沖の二本目の橋脚に狙いを変更。

 

距離があるので、シビアなキャスト精度が要求される場所。

うっかり橋の上にルアーを飛ばしてしまわないよう、慎重に狙いを定め…

橋上に人の通行が無いことを確認してからキャスト…

 

慎重になりすぎているのもあり、なかなかピンポイントに入れることが難しいが、いい感じにヨレの先の暗部に着水!

そのままフォールさせてヨレを横切らせると…

 

ドンッ!

 

気持ちのいいバイト!

フッキングを入れ、ロッドに重みが伝わってくるが、すぐにバレてしまった…

 

気をとりなおして攻め続ける。

やはり、いい場所にさえ入ればバイトが出る。

どうやら、魚は相当数いるようす…

 

ただ、その後は乗ることもなく、次第にスレてバイトは出なくなってしまった。

 

そこまで飛距離が届くルアーを他に持ち合わせていなかったため、もう一度手前のヨレ狙いに戻る。

ルアーをチェンジしてプラのバイブも試して見るが、波動が弱いのか口を使ってくれず…

最後に鉄PAN-vibに戻すと、またバイト!

 

バシャバシャ…

 

やはり食いが浅いのかすぐバレてしまう。

コレを最後に辺りは明るくなり、バイトも遠のいたため、久しぶりにお会いした常連さんとお話を楽しんで、この日は納竿といたしました。

さいごに

明暗下流側でのポイントにおける、本日のバイトが出た条件ですが

  • レンジはかなり下
  • 暗部から出てくる時
  • 強い波動に高反応
  • 飛距離と正確なアキュラシーが必要

という感じでした。

今日の条件にハマったのがJacksonの鉄PAN-vib20g

飛距離が出て、波動が強く、浮き上がりにくい

そして、せっかくピンに入ってもエビってしまう(ルアーの糸絡み)ことが少ない。

短い距離で、魚のいる場所でしっかりアピールできることがキモになりました。

他の鉄板バイブも試してみたものの、今日のシチュエーションでは群を抜いて高反応!

低価格でもよく釣れるお気に入りルアーです♪

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参考 釣行記:中川釣リズム