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【ついにあの男が始動!】Musician’s釣り部の港湾部バチ抜けシーバス釣行

春は、さまざまな生き物が冬の長い眠りから目覚めて活発に動き始める季節。クマやカエルなんかがそうだ…

東京湾奥のシーバス釣りにおいては、春の一大イベントといえばバチ抜け。そして、隅田川にバチ抜けの便りが訪れるころ、あの男も動き出す…

時合を自在に操るあの男が動きだした…

こにブログを読んでくれている人にはお馴染みだろうけど、釣りが好きでしょうがない職業ミュージシャンの間で構成された、Musician’s釣り部というものがある。

とはいっても、音楽業界全体に及ぶ大規模なものではなく、ただ単に一緒に仕事したりしたことのある、お気楽な面々によるごくごく小規模なコミュニティーだ。

活動といっても、それぞれのスケジュールはなかなか噛み合わないから、みんなで一緒に釣りに行くことは滅多になく、主な活動はLINEグループ上でのそれぞれの活動報告と、バカ話になる。

その中でも、普段は滅多に釣りに行かず仕事にかまけているが、バチ抜けというと動き出す男がいる。

それが「バチ神」の異名をもつこの男…

佐藤TAKAさんである

※某カリスマA◯男優ではありません

八代亜紀さんをはじめ、様々な大御所アーティストのサポートをしたりしている、凄腕ベーシストである。

参照:佐藤貴教facebookより

僕の車も実はTAKAさんの影響で、おんなじ車種に乗っている。

TAKAさんは、僕よりもずっとシーバス釣り歴は長くって、僕がシーバスを始めた頃にはよくオススメルアーなんかを聞いたものだった。

しかし、意外とTAKAさんはバチ抜けの釣り方を全く知らなかったので、僕が案内して爆釣を経験してもらったことがあった。

そして、それ以来というもの、すっかり隅田川とバチ抜けの虜になっている。

そして昨年…

ついに時合を自在に操る事ができるという謎の能力に覚醒する…

「バチバチの実」という悪魔の実でも食べたのだろうか?

いや、これが「バチ神」となった瞬間だったのだ…

蔑ろにするとバチがあたる!

いや、おっかねぇっす…

そして、最近バチ抜けでいい感じに釣れた報告を釣り部ラインにしていたら、案の定直接連絡が来た…

やはり、いつもの場所だ…しかも、例によってまた時合に関係ない時間に(笑)

せっかくなので、仕事帰りに顔を出すことに…

◯◯の一つ覚え?

遠方で仕事をした帰り、時間は既に深夜の1時半過ぎ。

TAKAさんが既に釣りをしている隅田川へと到着。

TAKAさんは、一度いい思いをすると、季節やタイミングに関係なくそこに固執して同じルアーを投げる習性があるのだ。

話を聞くと、やはり釣れていない。

時合を外すと難しいし、強い向かい風のせいで、バチパターンで使う軽量ルアーには厳しい環境だ…

それでも、相変わらずこの場所で地蔵化しているTAKAさんに僕がひとこと

匡生

TAKAさん、時合も状況も関係なく同じ場所で同じ釣り方をする事をなんていうか知っています?

TAKAさん

えっ?なになに?

匡生

TAKAの一つ覚えっていうんですよ

TAKAさん

大先輩にむかって、失礼この上ない(笑)

それでも、笑ってくれる優しい先輩なのだ。僕はそんなTAKAさんが大好きだ。

しかし、本当に状況は良くなさそう。このままここで釣りを続けても望み薄な感じ…

せっかくなら釣ってもらいたいので、前日にプチ爆った場所へと移動することに。

魚は小さいけど、まぁ、確実に釣れるだろうし…

ライズ祭り!その正体は…

隅田川を後にし、昨日好調に釣れた港湾部某所へとやってきた。

一応、昨日は目視できなかったバチの正体を確認したかったのもある。

たぶんそろそろ時合と思われる頃、水面をライトで照らすと数匹のクルクルバチが確認出きた。

あー、、やっぱりねぇ、、

心の清い者にしか見えないステルスバチ(※詳しくは先日の記事を参照)の正体…おそらく、というか間違いないと思っていたけど、昨日のベイトはクルクルバチだったみたい。

昨日は、釣り部の二人を出しぬいてやろうなどという悪しき思いが影響して見えなかったのだろう…

そして、程なくしてライズが始まった。

もうベイトもヒットパターンもわかっているので、手っ取り早く必殺のアルデンテ70Sをチョイスする。

数投したら、すぐにヒット!

と、同時に水面を滑ってきたのは…

 

アジ…?

 

いや…一応シーバスだ

かわいいロリセイゴちゃんだけど、とりあえずホゲ回避!

そして、少し離れた場所出釣りをしていたTAKAさんにもヒットしたようす。

ヒットルアーは、ダイワのモアザンスライ95F

もはや、バチパターンの新定番となっているルアーだろう。

でも、タカの一つ覚えでカームしか投げないTAKAさんが、他のルアーで釣る事は奇跡的なのだ。

このTAKA占いの結果によるところ、「今年の湾奥シーバスは豊漁間違いない」とのお告げが出たということだ。ありがたや…

クルバチ対策の救世主となるか…?

その後、ライズはさらに増え、しばし祭り状態に突入する。

バイト多数!しかし、乗ってもバレる!魚が小さすぎるのだ…

ライズの出方は、明らかにロリセイゴのそれで、フッコ以上ある感じのライズは見当たらない。

昨日はもう少し大きいのも混じってたんだけどなぁ…

何匹かバラして、ようやくゲット!

やはりアジサイズ(笑)

ヒットルアーは、最近クルバチ対策に効きそうだと思って試している某メバル用ルアー。

そのまま使うにはフックが弱すぎるので、動きとフックとタックルバランスを研究中。

しかし、すんごいバイト数…

これは本当にクルバチに悶えるアングラーの救世主になるかも…

この力が本物か…もう少し検証したら紹介しますね。

さいごに「バチ神TAKA様」のお告げ

ライズ祭りは15分程で終了…

満潮1時間前の短い時合でした。

その後他のポイントをチェックしてみるも、ノー感じで終了となりました。

しかし、まだ始まったばかりの湾奥港湾部バチパターン。

本年の「バチ神様」TAKAさんのありがたいお告げ…

ということだそうです。

今年は楽しめそうです。

(※バチ神様は気まぐれなので、釣果は保証できません)

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