「アナゴが食べたい…」
ふと思いたったある日の午後。アナゴと言えば富津のはかりめ!
いそいそと家を飛び出してアクアラインを渡り、富津「魚介料理たかはし」に行ってきました。
はかりめとは?
はかりめとは?
はかりめとは富津でのアナゴの俗称のことで、アナゴの側面にある星(点々)が秤(てんびん)の目の様に見えた(つまり秤目)ことから、市場関係者の間でそう呼ばれていた。
このはかりめを煮た物…つまり煮穴子の丼をはかりめ丼と言って、富津を代表するB級グルメとして、富津市の振興に寄与している。
これが2007年からのことだから、僕の頭の中ではアナゴと言えば富津というようにすぐに思い立つ位に浸透してきていると感じます。
無性にアナゴが食べたい…
そうだ、富津に行こう!
ということで、アクアラインを渡り、いつもは釣りで訪れる富津にアナゴ丼を食べに行ってまいりました。
富津公園にある「魚貝料理たかはし」
富津市内では、多くの料理店でアナゴを使った料理が提供されています。
その中で、今回はじめて伺ったのが富津公園内にある「魚貝料理たかはし」さん。
いつも、富津岬に釣りに行く時に前を通るので気になっていたんですよね~…
お店は、富津公園に入ってすぐ左側にあります。
駐車場は、目の前の富津公園の広大な駐車場を利用。
平日はガラガラですな…
店内の雰囲気
店内は、昔ながらの日本の定食屋さんという雰囲気です。
入り口には、アジとカレイの泳ぐ水槽。
アジの活造りとか頼んだら、ここから出されるのかな?
ミル貝などの貝類も活かされています。
魚介料理が豊富なメニュー
メニューはこんな感じです。
写真付きの観光地の料理屋っぽさが、現在となっては何だか嬉しかったりする。
富津の名物はアナゴだけではありません!
富津漁港からも歩けるほどの近さなので、いろいろな魚介料理が楽しめます。
観光地の食堂なので、ラーメンとかカレーのような、おなじみの軽食的な物もあります。
いいね~…このなんか昭和っぽいなんでも屋感(笑)
貝類も有名で、中でも青柳(バカ貝)やアサリが特産品です。
青柳食べたかったのだけど、残念ながらこの日は入荷が無く食べられず…
豊富なメニューですが、アナゴ目当てで来たので穴子天丼(1,600円)を注文!
せっかくなので貝も少し食べようと思い、焼き白はまぐりも追加しました。
ヨメは貝類が苦手なので、煮穴子丼(1,600円)を注文しました。
丼から豪快にはみ出す二匹の穴子天!
注文から15分程で料理が運ばれてきましたよ。
アナゴ天丼
器から完全にはみ出す大きさのアナゴが丸々二匹乗っている!
アナゴ好きにはたまらない!
天ぷらにかかっているタレは程よい甘さで、量は多すぎず少なすぎず…なかなか絶妙じゃないですか…
アナゴ天を口に運ぶと、サクサクの衣とフワフワのアナゴの食感が最高!口の中が幸せで一杯に…
これだけの量なのに、油っこさはなく、最後まで飽きること無く美味しく食べられました。
煮穴子丼
「煮穴子丼」とのことですが、お重に盛られています。
甘辛いタレでしっとりと煮られたアナゴは、脂が乗っていてフワフワ…
ここ「たかはし」さんの煮穴子にはワサビが乗っているのも特徴的ですが、これがいいアクセントになっていて、口の中をスッキリとさせてくれる。
これだけアナゴが入っていても、飽きること無く最後まで食べられますね。
アナゴ最高♪
アサリの味噌汁とサラダがついてくる
今回注文したアナゴ天丼と煮穴子丼には、サラダとアサリの味噌汁が付いてきました。
アサリも、富津周辺の干潟では潮干狩りが盛んに行われていて、名産品となっています。
焼き白ハマグリ
せっかく富津に来たなら貝類も食べたいと思って注文した焼き白はまぐり
醤油を少し垂らして頂きます♪
身はぷっくりと太っていて、はまぐりの汁もたっぷり。
噛むと、どんどん旨味がジュワッと出てきます。うめぇっす…
まとめ
富津公園内にある「たかはし」さん。
昭和の観光地の料理屋っぽい雰囲気に、釣りの時に来ても、いつも前を素通りしていたのですが…これは素通りは勿体なかったね…美味かったです(^_^;)
今度来る時は、ここで腹ごしらえしてから海に入ろうかなლ(´ڡ`ლ)
5月のゴールデンウィークの潮干狩りの時にも良さそうですね♪
魚介料理「たかはし」店舗情報
住所 | 千葉県富津市富津2290 |
電話番号 | 0439-87-2934 |
営業時間 | [平日] 11:00~18:00(LO17:30)[土・日・祝] 10:00~20:00(LO19:30) |
定休日 | [3~8月] 第2・4月曜、火曜 [9~2月] 月・火曜 ※ただし祝日は営業 |
座席数 | 132席 |