なかなかデカイ魚が出てくれない昨今の釣行…
そろそろ釣りたいランカーを夢見て、ビッグルアー縛りの干潟釣行です。
そろそろ結果を出したい「ビッグルアー縛り」
デカイ魚が釣りたくて、ちょいちょいやっているビッグルアー縛り釣行。
しかし、それでもサイズアップの願いは叶わず、結局我慢できずに明暗でのフッコ釣りに勤しむ始末…
「デカイ魚がいないならば、居る所に行くまで!」と思い、前日は旧江戸のオープンエリアへと浸かりに行ってくるものの…
常連さん曰く、「ここ最近で一番ダメな日」との事。
よりによって( ;´Д`)
こうなったら、そろそろ始まるはずのあの干潟へ行きますか…
シーバスウェーディングの聖地へ
という事で、やってまいりました。かの干潟へ。
実は、こっそりと11月初旬にも来ていたのだけど、2バラシでホゲ散らかしまして( ;´Д`)
そのリベンジでもあります。
本日はフジモン氏と、ツリホウ寄稿アングラーでもある宗氏と同行。
できれば、一人での釣行は避けたい危険な場所だしね…
潮位が下がるのを待ち、沖を目指す。
相変わらずの早い流れ
スリットを渡り、ここへ初めて入水する宗氏にこの釣り場の危険性を説明しつつ、其々適度にバラけつつ釣り開始です。
今日こそはビッグルアーで釣る!
今日はビッグルアー縛りという名目で来ているので、タックルはもちろん強めのベイトタックル
ダイワのZ2020SH BLACK LTDに、ヤマガブランクスのバリスティックベイト85M nano
ラインはPE2.5号にナイロンリーダー30lbの組み合わせ
そして、主力ルアーはこちら
ダヴィンチ、モンスターウェイク、モンスターヒッター、スライストロング、ガルバストロング、ストリームデーモン、サイレントアサシン160、コスケ170、ハイスタンダード150、レイジーファシャッド120
一応、抑えの戦力として干潟定番のコモモ等も
念のため、「ベイトが小さかった時用」という名目での弱気の小型ルアー達。通称「チキンボックス」
このボックスの蓋に手を掛けないで済む事を祈りつつ、先発にはコスケ170をセレクト。
今や干潟のスタンダードとなったアイマの人気ルアー「コスケ」の大型版だ。
まずはこれでサーチしていく。
平日だというのに、とにかく人が多い。
ブレイクラインに沿って、フラッシャーの光が、まるで空港の誘導灯のようにズラーッと並んでいる。
そんな有様だから、当然ブレイクに沿ってドリフトさせることは出来ず、沖に向かってドダウンで投げる事しかできない。
コスケ170を目一杯キャストし、リトリーブしてくると、早速ゴンゴンという魚信が伝わってきた。
どうやら、この日もコノシロは入っているようだ。
期待に胸を膨らませキャストをしていく。
しばらくブレイクに並んだアングラーの隙間を縫って撃っていくが、反応が無い…
フジモン氏には一回ヒットがあったようだけど、それっきり。
周りも、たまーに釣れている程度で、どうも魚はまだ少ない感じ。
流れも緩んできてしまったので、さらに沖を目指すことに。
沖に楽園がある…はず
三人バラけて、現在地を共有しつつ魚探し。
コノシロはビッシリ入っているという程でもなく、密度の濃い所があるかと思えば全然いない所も…
密度が濃く、ザワついている場所を探して歩き回る。
たまーにコノシロは引っかかってくるが…
密度の高い所を見つけて、ルアーをあれこれと試してみても無反応のまま時間はどんどん過ぎていく…
僕が「どんなに釣れていても切り上げて引き返す」と決めている干潮時間まで一時間を切ってしまった…
時間が無いので一気に沖まで歩を進める。
制限時間ギリギリにドラマが…
先に進んでいたフジモン氏に追いつき状況を聞いてみても、「ノーバイト」との事。
シーバスの絶対数が少なすぎる…
「もう少しだけ先に進んでみようか」
そう言ってほんの少しだけ歩いた所で、ガンガンに流れが効いている場所があった。
数十メートルしか歩いていないが、その流れが気になったので、ちょっと投げてみる事に。
コスケではボトムを擦ってしまうので、モンスターヒッターでサーチしてみると、随分手前にコノシロの群れが固まっているらしく、ゴンゴンとぶつかる感触。
風が強くてビッグベイトは投げ辛かったけれど、この距離なら…
そう思い、先日のボートシーバスランカー便でも大活躍したダヴィンチ190を取り出す。
バックラッシュが怖いので、ダヴィンチをダウンクロスに軽く投げ、手前のコノシロの群れに当てながら引いてくる。
そして、3投目。
コノシロの群れを蹴散らし、足元まで泳いできたダヴィンチをピックアップしようとした瞬間…
ズンッ…
水面から飛び出そうとしたダヴィンチが押さえ込まれた。
ヒット!
竿先2mでのヒットに心臓が止まりそうになる。
ダヴィンチを咥え込んだ魚は、そのままその場でド派手なエラ洗い。
ドボボボボ…
低い水音に良型を確信!
ファイトのマージンが無さすぎるので、瞬時にドラグを緩めて一度沖に魚を出す。
ランディングに備えてライトを点け、ネットを降ろす。
慎重なファイトで手前まで寄った魚。
ライトに照らし出されたその口には、二つの大型フックがしっかりと刺さっているのが確認できた。
タックルのパワーは十分…
ドラグを締め、一気にネットに引きずり入れた。
太い!これは…行ったか?
ダヴィンチ190をバックリと咥えた見事なスズキ
ライトを点けてバタバタとしているのを見て、フジモン氏が近寄ってきた。
「デカっ!これは行ってるんじゃないですか?」
メジャーをあててみようとするが、重くて持ち上がらない。
とりあえずストリンガーにつなげて、ちゃんと測ってみよう。
そして、フジモン氏は「まだいるかな?ちょっと投げてきます!」といって離脱。
ワタワタとしながらフックを外し、ストリンガーに繋げる。
釣った後の処置が一通り終わった所でフジモン氏の方を見ると…
あれ?なんか竿曲がってね?
暗くてよく見えないが、どうやら魚を掛けた様子。
近くで見守りつつ、無事ネットに収まったその魚。
あれ?なんかデカい…
フジモン氏は「いやー、坂本さんの方がデカいと思いますよ」なんて言ってるけど、本当にそうか?
ヒットルアーはシマノのエクスセンスレスポンダー149F
僕がダヴィンチで釣っているのを見て、「大きいルアーの方がいいのでは?」とヒントになったようだ。
時刻は既にタイムリミットと決めているソコリを過ぎてしまったので、とりあえずこちらもストリンガーに繋げて、少し戻ったところの干上がった場所で計測してみる事に。
広大な干潟を、二人して繋げたシーバスを引っ張り歩く。
シーバスの散歩ができて楽しい。
干上がった馬の背まで戻ると、先に戻っていた宗氏がスカシカシパンに夢中になっていた。
陸地に魚を寝かせてみる。
惚れ惚れするような魚体。
体高があり、お腹もパンパンだ。
メジャーをあててみると…
77cm
うーん!足りない(ノ_<)
二匹を並べてみると、僕の魚は確かに太いのだけど、フジモン氏の魚のほうが長い。
こっちを測ると…
80ジャスト!
やられた(笑)
お見事!
なんか、いつも僕の隣りでランカーを釣る人だ。
ついでに僕のも撮ってもらった
いい魚に出会えて嬉しい♪
この後、しっかり蘇生させてリリース。
暗い干潟の深みへと、元気に泳いでいきました。
本日の釣行まとめ
今日は僕らでこの二本だけ。
コノシロはそこそこいるけど、シーバスの絶対数が少ないという感じ。
広範囲の魚探しをしつつ、ここぞというピンでは丹念に攻めた事が釣果につながりました。
しかしまぁ、、このブログ始まって以来ランカーは度々登場しているけど…
あれ?僕釣ってないじゃん?
まじか…( ;´Д`)
い、いいんだよ…みんなが楽しんでくれればε-(´∀`; )
本日のMVP
シマノ・エクスセンスレスポンダー149F
またしてもフジモン氏にやられました…
本日のフジモン氏ランカーゲットルアー
本日のタックル
ロッド:ヤマガブランクス・バリスティックベイト85M nano
リール:ダイワ・Z2020SHブラックLTD
ライン:バークレイ・スーパーファイヤーラインクリスタル2.5号
リーダー:サンヨーナイロン・ソルトマックスショックリーダーTypeN30lb
ヒットルアー
Elements・ダヴィンチ190SW
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