91cmのスーパーランカーも飛び出した前回の富津ウェーディング。
また、ホモ谷くんと一緒に行ってまいりました。
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今年最後の富津ウェーディング
前回の釣行から二週間…またまた来てしまった富津岬。おそらく今年最後の釣行になるだろう。
今回もお相手はこの方↓
ホモ谷くんである。
前回の状況から、なんだかベイト感薄いし、シーズン終盤だし…正直なところ、ちょっと望み薄かなと思っていました。
なので、もっと南下して内房の港でトウゴロウパターンをやった方が楽しめるんじゃないかと思って、それも提案したのだけれど、彼は迷わず富津行きを選択した。
どうやら、前回の釣行で、すっかりこの場所の魅力に取り憑かれてしまったようだ。まぁ、無理も無い。
道すがらコンビニに立ち寄り、腹ごしらえ。
この時、ホモ谷くんは「レシートのお会計がちょうど777円だった!」と言ってはしゃいでいる(笑)
ホモ谷くん
いや、本当にそうなったら面白い(笑)
そんな話をしながら釣り場へと向かう。これが、この時はまさかあんな事になるとは思いもせずに…
いざ入水!しかし、状況は…
駐車場で準備中~
東京を出るのが遅くなってしまったので、いそいそと準備をしたら、すでに入水できる水位になっていた。
早速沖を目指す。
シーズン終盤だというのに、相変わらずアングラーが多い。
それでも、前回の状況に比べたらまだマシな方だ。
二週間前の釣行と比べて、水は更にクリアに、そして、体感水温は更に下がっている感じだ。
こりゃ本当にキビシイかも…
手前のスリットを越えて、馬の背まで渡ると、先行者がポツポツとヒットさせているようだ。
しかし、サイズは小さいものばかり。
とりあえず、ブレイクに沿って撃ちながら歩を進めるが、反応は無い。
いやいや…いいんだ、ここで出なくても。
僕らは、とにかく沖を目指す事にした。
目指すは沖の楽園!しかしドラマは突然に
今回は風があり、やや波が高い。結構ザバザバしているような状態だ。
沖のスリットを越えるのもちょっとギリギリだ。少しうねりが入ったら沈するかもしれないが、幸い流れは緩かったので、タイミングを見て先に進む。
無事にスリットを渡り、流れが反転し始める場所。ここから先が勝負だ。
広範囲に撃ちながら歩を進めるが、何だか流れが弱い。
「もう少し先だろうか…」そう思って先を急ごうかと思っていた時。
「ボフッ」
…!?
ボイル音らしきが聞こえた気がした。
しかし、強風のせいで、あちこちで波が割れているような状態だったたので、それが本当にボイル音だったのかは半信半疑だ。
しかし、なんとなく雰囲気を感じ、ルアーを変えてみる事に。
これまで、風が強くても飛距離の稼げるカゲロウを中心にキャストしていたのだが、この場所は流れが緩い上にアップクロスを強いられる。
えーと…もう少ししっかりと水を噛んでくれるルアーは…
「コモモだよなぁ…」と思いつつルアーをコモモにチェンジしていたその時、少し離れた場所でキャストしていたホモ谷くんがいつの間にか近くまで来ていた
そして、目の前で「ヒット!」と叫んでいる。
ホモ谷くん
匡生
しかも、今度のもデカそうだ…
ホモ谷くん
そんな事を話つつ、また今回もすんなりネットイン。
うーん…
デカイ…
いやいや、77.7cmどころじゃないよ
82cm
ヒットルアーはコモモSF125
前回のランカーと同じだ
目の前にいたこの魚にアジャストするべく、僕はまさにこのルアーに替えている瞬間だった。
うわー!やられた…
がっつりとハーモニカ食いだ
魚は見えていた。
答えは出ていた。
しかし、今回もこの男に持って行かれてしまった…
今回は嬉しさ半分だが、悔しさも半分だ…
そして、まだ一人で処理できないホモ谷くんに変わり、フックを外したり、撮影したりをしている内に、周りは完全に人だらけになっていた。
うわー、、またポイントが~(泣)
それに引き続き、ホモ谷くんもまたヒットさせている。
何だかすっかり自分の釣りができる状況ではなくなっている。
ホモ谷くんは放置して、自分の釣りに集中
今度のはそんなに大きくなさそうだったので、流石に何でもかんでもやってあげてちゃ成長できまいと、もうほったらかしておくことにした(笑)
しかし、キャストコースに入ってきた他のアングラーのおかげで場は潰され、トレースできるラインもかなり限られる。
せっかく替えたコモモにも反応は無い。
- 弱い流れ…
- アップクロスでしっかり水を噛むルアー…
そう思い、僕はウルングマ125Fを取り出してキャストしてみた。
答えはすぐに出た。
「グンッ!」
と、すぐにいいバイト!
しかし、あまり大きくは無さそう。
とりあえず最初の一本なので、大切にランディング
60ちょい
でも、何とかホゲを回避出来て一安心…
やはり、もっと沖へ!そこで待っていたのは…
その後も、その場所で粘ればまだ魚はいたと思う。
しかし、増えすぎたアングラーがストレスだったのと、やはり、もう少し先のあの場所が気になり、歩を進める事にした。
バカと煙は高いところに登りたがるが、下手っぴアングラーは、より沖に行きたがるのだ←
先を越されたアングラーを迂回して、前回も良いサイズが出た場所まで来てみた。
太い流れ!
他の場所より少しはっきりしたブレイク
そして、今回はとても大きく重要な要素があった
これである↓
コノシロが引っかかってきた。
その後も、ガンガンコノシロにぶつかる。そして、後部認識灯に引き寄せられるのか、足にもガンガンぶつかってくる。
これだよ!この状況を待っていたのだよ!
コノシロだらけに!ついに答えが出る…のか?
高まる期待に胸を踊らせ、その場でキャストを繰り返す。
しかし、期待とは裏腹にシーバスからの反応は無い。
でもなぁ…やっぱここしか無いよな…
そう思い、ルアーをローテーションさせていく。
何度かルアーを変えて、立ち位置を少しディープ寄りに変えてエスクリム119Fを投げていた時だ。
「グンッ!」
という良いバイトと共に、ロッドが弧を描く!
…なんて、、ロッドのしなりも期待したほどでもなく、上がってきたのはやはり60あるなしの魚でした
ヒットルアーはシマノEXSENCE ESCRIME 119F
もうアフターっぽい個体で痩せてマス…
でも、来てくれた事に感謝です。
本来なら、ホゲ覚悟の釣行だったはずだもんね。
その後もしばらく周囲を探ってみるがノーバイト。
ホモ谷君は、翌日早朝から宇都宮でゴルフで、その夜ライブらしいので(なんちゅう体力だ…)、ソコリを迎えたところで納竿!
何だか、来る度にランカーを釣ってしまい、来シーズンの彼のホームエリアでのフッコ釣りに身が入るのか若干心配になる。
今シーズンも、ここはもう終わりだろうか…
また来季が楽しみだ。今度こそは、きっちり獲りたい!
TACKL DATA
ROD:DAIWA・morethan BRANZINO AGS 87ML
REEL:DAIWA・CERTATE 3012H
LINE:TORAY・SEABASS PE POWERGAME 1.5号
LURE:ima komomo SF125、SHIMANO EXSENCE ESCRIME119F、Alter Native ULungma 125