京都祇園のハイカラファーストフード壹錢洋食(一銭洋食)を食べてきた

京都祇園での日帰りライブ当日。予定より早めに到着したので、少し自由時間が出来た。

せっかく京都に来たのだから、なにか京都らしい事を体験したいし、ライブ前に軽くなにか食べておきたいのだけど、いかんせんタイムリミットまで一時間弱しかない。。

祇園の街をぶらついていると、「壹錢洋食」と看板を掲げた、とにかく目立つ変わった店が気になった。

これだ

壹錢洋食(いっせんようしょく)とは

壹錢洋食(常用漢字では一銭洋食)とは、大正時代に駄菓子屋店頭で売られていた小麦粉を水で溶いた物に、ネギやわずかな肉片等を乗せて焼いたものにウスターソースを掛けたもの。

当時の子供達がお小遣いで気軽に食べられるように一銭で販売されていて、お好み焼きなどの粉物のルーツになったそうです。

なんでこれが洋食?ってところですが、当時は小麦粉やソース自体がエキゾチックな存在で、ソースがかかっていればなんでも洋食と言われた時代だったんですね。

これが一銭洋食の始まりで、その後はお好み焼き等に取って代わられ一銭洋食は姿を消していくことになるのですが、この祇園の壹銭洋食は美味しく改良され、現代にその歴史を引き継いでいます。

壹錢洋食は祇園名物になっている

壹錢洋食祇園本店は、京阪本線「祇園四条」駅のすぐ近くにあります。

お店の外には、変わった置物やらなにやらで、祇園の街においてはとにかく異様で目を引く。

犬にパンツを脱がされる少年

壹錢大明神?ご利益のほどはいかに…

入り口は、藤原紀香がお出迎え(名札にそう書いてあった)

店内は、ごちゃごちゃといろんな物で飾り付けられていて、とにかくカオス!

この一銭洋食ができた大正~昭和初期に流行っていたものばかり。

昔のグリコのおもちゃ

アトムコレクション

古い木版画のポチ袋

大正の町並み?

他にもなにやら色々飾ってありますが、載せきれないので、是非行って見てほしい。

見ているだけでも楽しくなりますよ。

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メニューは一銭洋食一種類のみ

店内入って席に着くと、店員さんに「おひとつお焼きしてよろしいですか?」と、聞かれます。

メインメニューはこの一銭洋食しかないという潔さ。

 

飲み物のメニューはこんな感じ。こちらはアルコール類

他にはソフトドリンクやアイスクリームなど。昔なつかしい(って、その時代生きてないけど…)冷やしアメやラムネなどがある

一銭洋食のお味はいかに?

注文から5分と経たずに料理が出てきました。

これが「壹錢洋食」です!

外側は端っこがパリパリに焼けた薄い小麦生地。

上からソースがたっぷり掛けられていて、刻み海苔が乗っています。

生地の中身は九条ねぎ、たまご、桜えび、かつお節、紅しょうが、牛肉、こんにゃく、ちくわ、天カスなどが包まれています。

箸で切ると、なかから卵がトロ~リ…

食べてみた感想は、そのまんま「お好み焼きの前身」という感じ。

特に印象的なのはソースの味。

結構辛めのウスターソースが沢山かかっていて、スパイシーで結構辛い!

トロっと溶け出してくる卵の黄身と合わさるとまろやかになるけど、それでも、僕の好みではもっと少ないほうが嬉いかなぁ…

なんてったって一銭洋食はお好み焼きのルーツ!

なので、生地は小麦粉をダシで溶いた薄っぺらいもので、端っこのパリパリの食感が楽しめるけど、あまり生地を味わうって感じじゃないです。

中身の具で印象的なのは、九条ねぎ(京都と言ったらコレですよね)や、細かく切られた牛肉(国産だそうです)味付けこんにゃくが目立ちました。ねぎ焼きみたいな感じ。

もっとソースをかけたい人はお好みで…

甘口と辛口があります

一銭洋食は、粉物のルーツとなる食べ物です。なので、改良の進んだお好み焼きの方が美味いのは当然なんですが、まだ物が無かった大正時代の庶民の味に触れ、大正ロマンに思いを馳せるひとときを味わえます。

粉物好きは一度は食べてみるべき!

おやつ感覚で小腹が空いた時に気軽に食べられる食べ物です。

明治生まれだった僕の祖母も、もしかしたら幼少期に食べていたのかも…と思うと、なんだか感慨深い

冷凍のおみやげも用意されています

この一銭洋食は、冷凍のお土産も売られていました。

祇園に行ったら是非食べに行ってみて欲しいですが、遠方でなかなか行けない人は、通販でお取り寄せもできます。

祇園のお古乃美焼き 壹錢洋食

 

壹錢洋食:店舗情報

壹錢洋食祇園本店

住所 〒605-0073 京都市東山区祇園町北側238
電話番号 TEL 075-533-0001
営業時間 平日/午前11:00~深夜3:00
日曜・祝祭日/午前10:30~午後10:00
定休日 年中無休
座席数 100席

・京阪本線「祇園四条」駅(7番出口)より、徒歩1分
・阪急京都本線「河原町」駅(1A出口)より、徒歩3分

祇園四条駅から127m

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