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【冬の夜空を埋め尽くす光の花】熱海海上花火大会が凄い

すり鉢状の地形による迫力の大音響に、緩急の付いた素晴らしいプログラム…何より、都会の花火大会と違って人が少ないからゆったりと楽しめるのが魅力!

そんな熱海海上花火大会冬の部に、夫婦で行ってまいりました(2018年12月9日)。

熱海海上花火大会とは

熱海海上花火大会は昭和27年より続く歴史ある花火大会で、花火大会の盛期である夏だけでなく、年間通して10回以上も開催されています。

2018年(平成30年)熱海海上花火大会開催日

  •  1/14(日)・2/12(月祝)・4/14(土)・4/22(日)・5/12(土)・5/27(日)・6/3(日)・6/17(日)
  •  7/27(金)・7/31(火)・8/5(日)・8/8(水)・8/19(日)・8/24(金)・8/30(木)
  •  9/17(月・祝)
  •  12/9(日)・12/16(日)

※雨天決行

※3月・10月・11月はありません

開催時間 20:20~20:50
夏以外 20:20~20:45
観覧会場熱海親水公園ほか
住所静岡県熱海市渚町15
問い合わせ0557-85-2222 (熱海市観光協会)
駐車場有り(隣接市営東駐車場250台ほか)
熱海市観光協会HPhttps://www.ataminews.gr.jp/event/8/

※7月・8月・9月には、有料観覧席も用意されます。



2018年12月9日の熱海花火大会レポート

暖冬といえども、近ごろはめっきり寒くなり、しっかりと冬を感じる12月半ば。

熱海の花火大会は初めて体験してからというもの、すっかりこの魅力にハマっていて、実はもう何回も来ているのだけど、冬は初めて。

花火大会の駐車場事情

この日は、市営の東駐車場に入れました。

市営駐車場の料金は30分108円(上限なし)

いつも駐車場は早くに満車になるので、かなり早めに到着してのんびり。

市営駐車場は、親水公園付近にいくつかあるのですが、冬場といえども開催1時間以上前には満車です…

周囲にはコインパーキングが沢山あるけれど、この花火大会の日は上限料金が撤廃になる所がほとんどなので、注意が必要です(運営は、電車での来場を推奨。熱海駅から徒歩15~20分ほど)。

花火大会といえば屋台!

花火大会といえば屋台!この日も沢山の出店が賑わっていました。

寒い日にはじゃがバターの湯気にヤラれます(笑)

打ち上げ場所と観覧会場

打ち上げ会場は、熱海港海釣り施設の堤防から

海釣り施設とその周辺は立ち入り禁止になりますが、熱海港~サンビーチまでの広い範囲で楽しむことが出来、収容力がある分ゆったりと楽しむことができるのがいいところ。

個人的には親水公園がおすすめ。駐車場からも近く、ほぼ打ち上げ会場正面という位置。

そして、段々になったテラスのおかげで、どの位置からも視界を遮る物が無く花火楽しむ事ができます。

目の前はマリーナ。豪華なクルーザーが沢山停泊しています。

早めに観覧場所に待機し、屋台で買ったお好み焼きとじゃがバターを食べながら打ち上げ開始を待ちます。

20時20分花火大会開始!

そして20時20分、公園の照明が落ち、花火大会がスタート!

写真をいくつか撮ったけれど、iPhoneのカメラではこの感動の1000分の1位しか伝わらない…

熱海の花火大会の打上数はせいぜい5000発程度。

日本最多数の諏訪湖祭の4万発や、有名な隅田川花火大会の2万発と比べると、打上数も少ないし時間も短い。

数値的規模で言えばこじんまり感はいなめないけど、そんな事は関係ない位に緩急のついたプログラムが秀逸!

そして、もう一つ特筆すべきは、打ち上げ会場を囲むように山が囲んだすり鉢状の地形。

すぐ後ろの山が反響板となり、花火が爆発するときの低音が、まるで全体を包み込むように体の芯を揺さぶる…

また、打ち上げ場所が海なので、海風が程よく煙を流してくれる…

途中、「メッセージ花火」コーナーもあり。

打ち上げ前に依頼者からパートナーへの感謝の言葉や愛のメッセージなんかが言葉が読み上げられるサービスも(宿泊者限定先着で有料)

中にはプロポースなんかもあったりして、ほっこり…

打ち上げられる花火は何の変哲もない普通のもの。打ち上げから花火が消えるまではほんの数秒しか無いけれど、メッセージを贈られた方にとっては、一生消えることのない心に残る想い出になるでしょうね…

そして、プログラム最後は「大空中ナイアガラ」と名付けられた一斉射劇!

これが本当にすごい…

ラストのほんの数秒…

一斉に打ち上げられる花火で夜空が埋め尽くされる光景は圧巻…

これは、何度見ても体の奥底から湧き上がる感動に鳥肌が立ち、涙が出てきますよ…


まとめと2019年の熱海海上花火大会日程

打ち上げ数とは関係ないこの熱海花火大会のクオリティーの高さ…

写真では伝わらないのがもどかしい…これは本当に見に行って欲しいです。

2018年は残すところ12月16日(日)のみとなりました。海辺は想像以上に寒いです!行かれる方は完全防寒で!

2019年の日程は以下の予定です。

2019年熱海海上花火大会日程

  •  3/31(日)・4/20(土)・5/11(土)・5/26(日)・6/16(日)・6/29(土)
  •  7/26(金)・7/30(火)・8/5(月)・8/8(木)・8/18(日)・8/23(金)・8/30(金)
  •  9/16(月・祝)
  •  12/8(日)・12/15(日)

※1月・2月・10月・11月はありません。

花火大会宿泊プランがあります

熱海のホテルでは、この花火大会の日程に合わせた宿泊プランが用意されています。

特別観覧席や、宿泊者限定のサービスが魅力です。泊まりでのんびりもいいですね。

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