バチ抜けの時合を外しての港湾部釣行。それでも、バチ抜け最盛期で手堅く釣れるのは、あのルアーです。
いつも時合を狙って釣行できるわけは無い…でも!
多くの方がそうだと思います。
フィールドがめっちゃいい状態なのに、仕事やもろもろの事情で釣りに行けなかったり、狙った時合に出撃できなかったり。
特に、ベイトが常にそこに存在しているわけではないバチ抜けは、時合を逃すと生命感一つ感じられない状態に心折られることもしばしば…
僕も、仕事帰りとかに時合を外してなんとなく寄ってみることもあります。
この日は、たまたま通りがかったので寄ってみたのが、バチ抜けの時合では夜な夜なボイル祭りになっている季節限定の港湾部。
確実に魚はいるはずなのに、波紋一つ立たない鏡のような水面です…
水中を覗いてみてもバチの姿はなく、普段のランガンならそのままスルーしてしまいそうな状況。
短時間のチェックのみで帰るつもりだったので、ルアーはもうこれしか投げない。
アイマのアルデンテ70S
バチ抜けの定番かつ、一番のお気に入りルアーだ。
バチが出ていない状況でも、この時期のシーバスの中には頭の中がバチでいっぱいになっているような魚が必ずいるもので…
バチいないかな~…
バチ…バチ…食いたい…
…あっ!
という具合かどうか(笑)
多分そんな感じで水面の引波を見るや、パブロフの犬の如く思わず口を使ってしまったのだろう…
40cmクラスのフッコさん
口から吐き出したバチが額についてしまった。つまり、頭の中もお腹の中もバチでいっぱい。
他にもバイトは数回あったけど乗らず、一本楽しめたので終りにしました。
バチが出ていなくてもバチパターン強し!
バチ抜けの時期にタイミングを外した釣行は、時合の最中に比べたら爆発力は無いけれど、脳みそがバチになっている奴を狙ってバチパターンの釣りをやってもそれなりに釣れるんですよね。
この場合、引き波系のルアーのほうが広範囲にアピールできるのと、足を使って常にフレッシュな水面を撃っていくことがポイント!
食い気の無いやつは捨てて、頭の中がバチ祭りになっているやつを拾っていけば、もっと数も出せると思いますよ♪
本日のヒットルアー
ima アルデンテ70S(カルボナーラ)
この日は70Sを使ったけど、さらに飛距離が出る95Sのほうが、より広範囲を探れるのでおすすめ
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参考 バチ抜け釣行記釣リズム!