今回は、久しぶりのブラックバス釣りの話。
昨年の9月以来、念願の琵琶湖への再チャレンジです。
どっちがついでなんだか…
6月8日は京都でのライブでした。
写真はライブ前に食べた祇園「むらじ」の鶏白ラーメン
濃厚な鶏白湯スープで、美味しゅうございました。
というか、ライブの写真が一枚も無かったのだ…
決して釣りのついでに仕事をしてきたわけじゃない。
それだけ一生懸命だったって事だ…よ?
そう…せっかく京都まで来たのだから、仕事が終わったら琵琶湖で釣りなのです!
昨年9月以来のブラックバス釣り♪
今回も琵琶湖マスターの小野さんのガイドの元、60アップのバスを狙っていきます。
タックルは、シーバス用タックルをそのまま持ってきた(笑)
さぁ、今回も琵琶湖の神様は微笑んでくれるのでしょうか…?
世界一のバスの聖地琵琶湖
今回は、オカッパリ限定の釣行です。
ウェーダーが荷物になりすぎて、持って行けなかったのだよ…
AM2時頃スタート!
辺りは真っ暗だけど、こんな時間にもかかわらず結構多くのバサーがいて、東京湾奥のシーバスどころじゃない人気っぷりが伺える。
前日の雨の影響か、水は濁り気味
30分ほどキャストするも、反応が無い。
あまり粘らずに移動です。
お次は、小野さんがこの日の本命と読んでいたポイント。
さっきまでシーバス用ベイトタックルで強気に巻物をぶっ飛ばしていたのに、とりあえず一匹釣りたくてライトタックルに持ち替え…
まだ1時間もやっていないのに、すでに弱気。
チニングロッドのシルバーウルフMX72L-Sに、18フリームスLT2500S-XH
このタックル、本当に万能すぎる。
辺りは段々明るくなって来て、水面ではベイトもチラつき始めた。
美しい琵琶湖の夜明け…
さっきからギルと思われるバイトはちょこちょこあるのだけど、全く乗らない。
琵琶湖のブルーギルは激減したと聞いていたけど、岸際で戯れる小型のギルはチラホラ目視出来たので、それなりに回復して来てるのかもね。回復がいいのか悪いのかは別として…
朝まずめのホットな時間。
稚鮎と思われるベイトボールが其処彼処に出来て、とってもいい雰囲気なんだが…
しかし、まー釣れませぬ…
ブラックバスの釣り方なんて20年前に忘れてしまったので、小野さんのアドバイスを信じてキャストを繰り返すだけ。
きっと釣らせてくれるはず(他力本願)
しかし、本命のバイトは無いまま時だけは過ぎ…
気がつけば、湖岸沿いにズラーッと等間隔にアングラーが並んでいる
人多すぎ!
そして、魚少なすぎ!
見渡す限り、2匹しか釣れてるところを目にしていない。
バスより亀の方が多いんじゃね…?
ワームを追ってくるので、ついつい遊んでしまう。
かわいい。
岸辺では、ジャンボタニシが産卵中
最初見た時は、蛍光ピンクの物体が駄菓子か発泡スチロール片に見えたわ…
Twitterでフォロワーさんに聞いたみたところ、これはジャンボタニシだと教えてくれた。
調べてみたらスクミリンゴガイという外来種で、卵は見た目通り有毒。
食用として日本に持ち込まれたものの需要が上がらず、自然界に棄てられた物が繁殖し、現在では駆除の対象となっているそうな。
ブラックバスやブルーギルと似たような運命を辿っているジャンボタニシ…
琵琶湖には、有名な外来魚回収ボックスがある。
恐る恐る中を覗いてみたところ、何も入っていなかった。
釣り上げても、元気がいいと暴れて逃げちゃうもんね…
信じていれば奇跡は起こる?
すっかり日も高くなり、アングラーも帰り始めた。
普段、東京湾奥の水に慣れているせいか、琵琶湖の水がすごく綺麗に感じる。
稚鮎は相変わらず岸辺では群れているが、いかんせんバスがいない。
とテーも釣れる気がしない…
このままやっていてもダメ感満載なので、雰囲気の違う場所へと移動です。
移動した先では、稚鮎のナブラがあったり、橋の上からは50アップのバスの姿も確認する事ができ、なんだか良さげ。
もう、すっかり弱気になっている僕は、ライトリグ一択
20年以上前に買った、ゲーリーのカーリーテールワームのテールをカットしたやつだ。
KUTテールの元になったのがコレ。おそらく若者はその経緯を知らないんじゃなかろうか…
ネイルシンカーをセットしてネコリグに。
ちなみにフックはエリアトラウト用のバーブレスフックといういい加減さ…
バス用品は、処分しちゃってたのよねぇ。
コレをキャストしてボトムをとったら、ひたすらシェイクしながら巻いてくる作業。
そう、もはや作業だ…
釣れる希望など、とうに無くしている。
すでに思考停止している僕は、ロボットのようにシェイクを繰り返すだけの状態。
しかし、これが功を奏したか…?
殺気の無いワームが、何者かによって押さえ込まれた…
昔は電撃フッキングなんて言われていたけど、最近の流儀に習ってしっかり送り込む。
スーッとティップが入っていき…ロッドを送ってリールを巻きながらのスウィープフッキング!
よっしゃー、食った〜!!
周りに民家は無いので、つい叫んでしまった。
つーか、叫ばずにはいられんわ(;´∀`)
シルバーウルフMXが大きく弧を描き、フリームスのドラグが出る。
足元まで寄せて、40前後のグリーンゴールドの魚体がギラッと反転したのが見えた…
…と、その瞬間。
テンションが抜け、フッと軽くなった。
え?
え…?
あれっ…?
…
バレたー(;´д`)
琵琶湖に悲痛な叫び声がこだまする…
笑うしかない…
楽しすぎる(笑)
その後、タイムアップギリギリまで粘ったが、ノーバイトのままストップフィッシング!
ノーフィッシュ!完敗!
リベンジを誓い、琵琶湖を後にいたしました。
絶対また来る!!
本日の釣行まとめ
いつもガイドして下さる小野さん、今回もありがとうございましたm(_ _)m
キャッチは出来なかったけど、やっぱりバス釣りは楽しい!
琵琶湖へはなかなか行けないけれど、関東でもやってみようかなぁ。
タックルデータ
ロッド:ダイワ・シルバーウルフMX72L-S
リール:ダイワ・18フリームスLT2500S-XH
ライン:シーガー・R18フロロハンター 5lb