ハクパターンの食わない魚に業を煮やし、ついにアレに手を出してしまいました…
釣れて当然的な「アレ」とは…
寒い中、今日も荒川下流域へ
釣行データ
- 日時:4月4日2:15~5:00
- 場所:荒川下流域
- 気温:3℃
- 風速:北~北北西の風2~5m
- 表水温:10.6℃
ここ数日、寒の戻りで冷え込んでいる4月の東京湾奥。
それでも、魚の入りはいい感じなので、しっかり真冬の装備を着込んで荒川へ。
いつもの明暗ポイント。
深夜の上げは、ほとんど人が来ない貸切マイタイム!
表水温を測ると、10.6℃しか無い
吹き荒れた冷たい北西風のおかげで、前日よりさらに2℃以上も下がった。
ボイルは皆無…
うーん、こんだけ水温下がったら厳しいか…
とりあえずセオリー通りに
とりあえず、いつものように釣り始める。
ガルバ~シャロール~K-太58SPと投げて反応無し。
ここで一番信頼しているソラリア70Fを投入
流れと逆の風で、とてもやり辛いが、ラインメンディング頑張ってソラリアを流し込んでいく…
手前のブレイクに差しかかった時、明暗の堺でギラッと銀色の魚体が光り、ロッドに重みが伝わってきた。
ヒット~♪
橋脚に突っ込もうとする魚をロッドでタメて浮かし、そのまま力ずくで寄せる。
スムーズにネットイン成功
幸先良くスズキサイズげっと♪
…と、喜んだのもつかの間。
この魚をリリースした後は、パッタリと反応が途絶える…
低活性な魚にアレを…
正攻法で上から下まで攻めてみても、全然反応が無い。
水面にはハクの群れ。
相変わらずボイルは出ないが、少し怯えるような動きをしているので魚はまだいるのだろう。
ローリングベイト66を暗部の奥に流していくと、ゴツゴツと魚にぶつかる感触…
やっぱり、いる。
でも、それから何やっても食わん…
時々口先で確かめるようなフレンチキスバイトは出るのだけど、フッキングに至るような深いバイトが出ない。
最近こんな状況が多かったので、この日は対策を用意してきたのだ。
これだ⇓
見た目まんまハク!
アジやメバル用の超リアル系ワーム“フラッシュJ”だ。
コレをセットするジグヘッドは、コアマンのパワーヘッドミニ3g
ワームが小さすぎるので、普通のワームキーパーでは壊れてしまうし、アジメバ用じゃ弱すぎる。パワーヘッドミニが丁度いい。
キャストしてみると…
とっ…飛ばない(;´Д`)
一般的なMLクラスのシーバスロッドでは曲がらないので、まー飛ばないこと…
しかし、バイトが出ているのは射程圏内なので、そのままスローに流していく…
魚の反応があったボトム付近をスローにフワフワと漂わせていると
グンッ!っと深いバイト!
やった!食った!
50位のフッコさんゲット
いい上顎のど真ん中にフックが刺さっている。
正直、こんなんで釣って嬉しいかと言われれば、まぁ…ねぇ…
ヤラれっぱなしじゃ悔しいじゃないか…
プライドを捨てて、どうしても釣りたい時にフラッシュJ1インチ(笑)
で、その後は全く流れが無くなり、風も止んで面ツル…
すぐに生命感が無くなり、残念ながら追加ならずで朝を迎え、終了としました。
本日の釣行まとめ
「それは汚い!」と言われようが、どうしても釣りたい方へ。
これオススメです(笑)
本日のヒットルアー:フィッシュアロー・フラッシュJ SW 1″(Gチャート)
タックルデータ
ロッド:ダイワ・モアザンブランジーノ87ML
リール:ダイワ・12ルビアス2510PE-H
ライン:クレハ・シーガー完全シーバス0.8号
リーダー:山豊テグス・フロロショックリーダー16lb
ヒットルアー:ソラリア70F/フラッシュJ1”
ハクパターン攻略の正攻法⇓
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