昨夜は、まさかの真夏のクルバチパターンで釣れてしまった隅田川。
最後にもう一回だけ楽しんで、今年のバチ抜けの締め括りとするべく、また時合いを見計らって隅田川へと繰り出してまいりました。
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まだバチ抜けしてる隅田川
例年、なんだかんだ7月初旬まではダラダラとバチ抜けが続く東京湾奥。
ただ、産卵後の体力が落ちた状態でも捕食しやすいという理由でバチをメインベイトとしていた春先とはちょっと状況が違う…
夏はイワシをはじめ様々なベイトで賑わい、既に体力も回復した状態ではバチに固執する必要もない。
それに、主なバチ抜けポイントとなる運河やシャローエリアは夏は水温が上昇しやすいので、魚も敬遠しがち。
まぁ、こんな風にいろいろ理由はあると考えますが、バチが抜けていても魚とリンクせず、パターンとして成立しない事も多いんですよね。
なのに、昨夜の隅田川ではまだバチパターンの釣りが成立していた…
こりゃ次の日も楽しめるかなと思い、用事の合間に無理やり短時間で釣行をかましてきました。
夏の水面の打ち上げ花火
本当に用事の合間にたまたま近くを通りかかったという状態なので、釣りの持ち時間は20分!
釣り場に入ると、ポツポツとクルクルバチが湧き始めたところだった。
ルアーチェンジをしている時間も勿体ないので、クルクルバチ攻略に絶対的信頼を置いているimaのアルデンテ70Sにしぼり、キャストをしていく。
ポツポツとライズが出始め、その付近をアルデンテでトレースしていく
すると、すぐにバイトが出た!
しかし、これは乗らず…
一度トレースした付近はすぐスレる。幸い誰もいないので、少しずつ横にズレながら新しい面を撃って行く。
すると、水柱と共にアルデンテが消し込まれた!
ヒット!!
ライトなチニングタックルを絞りこみ、ナイスなファイトを見せてくれたのは
綺麗なフッコさん
ヒットルアーはアルデンテ70S(カルボナーラ)
この魚をリリースした後、クルクルバチの数は次第に数を増し、辺り一面クルクルバチの波紋で水面は埋め尽くされた…
それはまるで、夏の夜空を彩るスターマイン。
花火大会のフィナーレを飾るそれの如く、終わりゆく今年のバチ抜けシーズンを惜しむかのように、盛大な波紋を隅田川の水面に打ち上げる…
その波紋の合間を縫うように、シーバス達がひときわ大きな波紋を放ち、またアルデンテが水中へと引きこまれた…
サイズは大したことはないが、足元に強烈な突っ込みを見せて楽しませてくれたのは
背中の張ったナイスな体型のフッコさん
時間が無いので、さっとリリースして、すぐにキャスト再開
そして、もう一匹セイゴちゃんも追加
この魚を釣ったところでタイムアップ!
超短時間の20分釣行で、まだ続くボイルに後ろ髪を惹かれながら釣り場を後にし、仕事へと向かうのでした。
半年に渡って楽しめたバチパターンも、おそらくこれが今年最後なのかな…
また来年の年明けを楽しみにしたいと思う。
本日のヒットルアー
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参考 バチ抜け釣行記釣リズム!